映画『コララインとボタンの魔女3D』(2010年2月27日記述)
2010年2月27日
『コララインとボタンの魔女3D』を見てきました!
『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』は大好きなんですが、あれから十数年経ってアメリカのストップモーションアニメがどれくらい進化したのか楽しみなので、前情報一切いれずに行ってきましたが…。
なにあれw アホみたいに動いてる!特に表情!動きすぎだろ!
『ナイトメア~』のキャラは基本的に人間じゃなかったのでそんなに表情が豊かじゃなくても気にならんかったですが、たしかに普通の女の子とその家族を描くなら、このくらいの表情が必要なのはわかるけど…。それにしても驚いた。
一見3DCGと見まがうほどなんですが、3DCGより自然な感じがいいですねぇ。こないだの『カール爺さん』で3DCGの進化っぷりにも驚いたんですが、やっぱりなんか存在感や重みが違うとでも言うんでしょうか。
映像としても美しくもどっか狂っていて不思議な感じでした。
あちらの世界の庭の造形とか、すごいの一言。
やっぱストップモーションアニメはいいなぁ。
主人公のコラライン、
静止画だとわりと微妙なんですが、動き出すとすごくキュートなんですよ!
表情もくるくる変わるし、動きもやわらかいし。
着てる服もいちいちかわいいんだよなぁ。まさに着せ替え人形感覚。
服の素材感は3DCGもかなりいい感じになりつつあるけど、やっぱり本物にはかなわないよなぁ。
アパートの住人の変態っぷりもステキ過ぎるwww
あちら側のキャラもいい感じで不気味なんだよなぁ。
しかし、カートゥーンもそうですが、あちらさん(北米)のディフォルメって、必ずといっていいほど成人女性の下半身がむっちむちですよねw これでもかってくらいにw
で、肝心のお話なんですが。
正直、映像のインパクトが強すぎて、お話に集中し切れませんでした('A`)
いえ、おもしろかったんですよ。実際最初から最後までまったく退屈しませんでしたから。
これはたぶん私が「映像おたく」だからだと思いますが、お話を「鑑賞」するというより、おもしろ映像を「観察」したという感じが強くて、お話に入り込むどころか、ついつい引いた視線で見てしまってたんですよ。
これは前情報を入れなかったのが逆にアダになったかな…。
今度はお話に集中するべく、もう一回観にいきたいです。
…でも、私が映画行くのに一番都合のいい、新宿とか吉祥寺で上映してないんだよなぁ…(´・ω・`)
やっぱDVD発売まで待つかなぁ…。
ちなみに、この映画に出てくるコララインのパパさん、見た瞬間に思ったこと。
「『moon』のパパスさんだ!」
※元の記事ではここに画像が入ってたのですが、引用天才がどこまで許されるのか調べ切ってないので、いまのところ割愛。
この方、『moon』というゲームに出てくる漫画家さんなんですが、あのゲームをやったことある方ならきっと共感して下さると
思いますw
特に首の角度w
顔とかは別に似てないんですが、存在感が…w
ちなみに、描いてる漫画はこんなのw
※元の記事ではここに画像が入ってたのですが、引用天才がどこまで許されるのか調べ切ってないので、いまのところ割愛。