もきち

「多芸は無芸」の典型的おじさん。 現在は同人漫画描いたりイラスト描いたりがメインですが…

もきち

「多芸は無芸」の典型的おじさん。 現在は同人漫画描いたりイラスト描いたりがメインですが、こうやって映画やアニメの感想書いたり音楽かじってたりと、なかなか実益につながらないことを手広くやってました。今もちょっとだけやってます。

マガジン

  • 映画の感想

  • アニメ感想

    主にTVアニメの感想です。

  • おもちゃレポート

    買ったおもちゃ(立体物)の記録。

  • イベントレポート

    イベントに行った時の記録など。

  • 体のメンテナンス

    治療記録など。

最近の記事

  • 固定された記事

『生誕80周年記念「藤子・F・不二雄展」』レポート(2013年07月19日記述)

※この記事は、過去に個人サイトのブログに掲載していたものを転載したものです。記述内容や感想は当時のものになります。ご了承ください。 東京タワーで本日開幕となりました、『生誕80周年記念「藤子・F・不二雄展」』にさっそく行ってきました。 来たぜ東京タワー。東京に住んでるのに足元に来たのは十何年ぶりだぜ。 あいかわらずデケェなぁ。まさにスーパーロボットの貫禄。 うむ、まちがいなくここだぜ。  入り口でいきなり2体のドラに接近遭遇。全く予備知識なしに来たのでびっくり。  写

    • せめて恐竜程度には愛を注いでほしかった。映画『クレヨンしんちゃん オラたちの恐竜日記』感想。

      観てきました。 ※多少ネタバレがあるうえに、基本的に褒めてませんので、お気をつけて読み進め下さい。  予告編を見て感じた嫌な予感はおおよそあたっていて、クレしん映画っぽさがない普通のジュブナイル映画って感じに仕上がってました。もっと言うと、予告の段階では「これどっちかっていうとドラえもん映画じゃない?」って思いましたが、実際観てもそういう部分をちょっと感じました。(思ってたほどではないですが)  ただ、動画のクオリティは素晴らしいし、今回キャラのファッションが凝ってるの

      • ばいきんまんはシビレるほどに「あきらめが悪い男」。『映画アンパンマン ばいきんまんとえほんのルルン』感想

         アンパンマン映画は毎年は行けてないながら、なるべく見るようにしてる感じです。  以前もここに載せたんですが、私が今まで見た映像の中で一番の災害復興がテーマの作品は『映画アンパンマン よみがえれバナナ島』です。 「アニメ映画では」じゃなくて「映像作品では」です。  幼児向け映画とはいえ、舐めちゃ困ります。  今年の映画『アンパンマン』、深夜アニメ風に言うなら 『異世界ばいきんまん メカ皆無の世界で0から始める巨大ロボ建造』 という感じで、前半まるまるばいきんまん主人公の映

        • 二組の少女の”絶対”~映画『ルックバック』感想

          ※最初に断っておきますが、今回の感想は「がんばって絵を描いたことのある人」視点で書いてます。 観てきました。初日の初回。  朝9時5分でしかも結構な雨降りだったので入りは1/3といったところ。  でも終盤10分くらいは館内にすすり泣きの声がたくさん聞こえてきました。その一つはもちろん私です。   全部じゃないにしても、その多くは人生のどこかで何かしらの努力で何かを達成したかったり、人に認められたかったりしたことのある人のものだと確信します。このすすり泣きの一つ一つにどんな

        • 固定された記事

        『生誕80周年記念「藤子・F・不二雄展」』レポート(2013年07月19日記述)

        • せめて恐竜程度には愛を注いでほしかった。映画『クレヨンしんちゃん オラたちの恐竜日記』感想。

        • ばいきんまんはシビレるほどに「あきらめが悪い男」。『映画アンパンマン ばいきんまんとえほんのルルン』感想

        • 二組の少女の”絶対”~映画『ルックバック』感想

        マガジン

        • アニメ感想
          8本
        • 映画の感想
          37本
        • おもちゃレポート
          2本
        • イベントレポート
          6本
        • 体のメンテナンス
          1本

        記事

          ドラえもんオマージュとしての『デデデデ』後章感想&その他アニメとか漫画とか。

          前回の記事:映画『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』感想。 観てきましたよ『デデデデ』後章。 いや、おもしろかった。 どれくらい面白かったというと、基本的に私はいわゆる「セカイ系」のお話好きじゃないんですが、この作品はカテゴリーとしては「セカイ系」に入るとも言えるのに、 「これはこれであり」 って思えたとこなんですよね。  なんというか、ここまでやられちゃしょうがない。俺の負けだ。いいぞもっとやれ。  まあ、そのくらい徹底して世界を描き込んでることも

          ドラえもんオマージュとしての『デデデデ』後章感想&その他アニメとか漫画とか。

          『ダンジョン飯』雑考(イヅツミさんのデザインの話)

           『ダンジョン飯』のイヅツミさん、獣人好きの私としてもかなりのツボなんですが、さすが細部までこだわる久井先生だけあって、いわゆる「漫画アニメの猫系獣人の耳としっぽだけついてる女子」にとどまらずにかなり猫寄りにしてるのはやっぱり素晴らしいよね。いやそういうベタな猫耳キャラも嫌いじゃないけど。  ただちょっと気になるのは、なんで体毛がある部分を肌色にしたんだろうなぁって部分。あれ普通に考えると白だよね。  でも漫画の表紙などでも肌色に塗られてるので、久井先生はあえてそうしてるの

          『ダンジョン飯』雑考(イヅツミさんのデザインの話)

          不老不死の者たちへ。(フリーレンとワッハマンと湧太とマルシルと。)

           アニメ『葬送のフリーレン』は言うまでもなく話題作ですよね。  これだけのヒットの理由の一つに、アニメファン以外の層にも受け入れられたってのがあるだろうし、製作側もそちら方面でいけると踏んだからこそ初回4話『金曜ロードショー』で一挙放送などという、並のアニメでは到底真似できない戦略で仕掛けられて、そして目論見通り当たったということなんでしょう。  で、アニメやファンタジーにも馴染みのない層が見ることができるのは、一つは「RPGゲーム的ファンタジー世界」のイメージがすでに5

          不老不死の者たちへ。(フリーレンとワッハマンと湧太とマルシルと。)

          映画『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』感想。

           観てきました。油断してたらもう上映回数激減してるんでやんの。  原作未読。なんとなくいい評判は聞いてる漫画でしたが、私自身が漫画を読む習慣からしばらく離れていたので見逃してたものの、評価してる方の傾向からして読めばまずおもしろいんだろうなぁと思ってた作品の一つ。  でありながら、映画予告編を含めてほとんど情報を見聞きすることなくいられたのは、観劇という点だけで言えば幸運だったと思います。  前情報としては主役二人のキービジュアルとなんか宇宙人の侵略母艦っぽいデカいメカ、

          映画『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』感想。

          アニメ『ダンジョン飯』感想(14話まで)

            ひさびさドはまりしてるアニメです。  というか、アニメで見てる段階で「あ、これ原作がそうとうレベル高いぞ」って感じたんで、我慢できずに原作一気買いしたのは前に描いた通り。案の定おもしろすぎて一晩で読破して、最近二週目も終わりました。  お話や設定がよく練り込まれておもしろいのはもちろん、作者の人柄がこんなににじみ出てる作品もそうそう多くはないなぁと。  多くの方がご存じの通り、この漫画は主に海外のTRPGの世界観をベースにしてあり、そこへ独自の解釈を盛り込んだ作品~と

          アニメ『ダンジョン飯』感想(14話まで)

          2024年冬アニメ感想。

          前季~今季は言うまでもなくアニメが豊作で、すごく楽しめたのと同時に4月からのロスが心配だなぁ…。まだ『ダンジョン飯』がもう1クールあるのが心の支えですが。  今期も何かいいのあるかと模索中ですが、今のところこれってのがないかなぁ…。  あと、今期は「ブレイバーン」「ライオス」「猫猫」「マジアベーゼ」という 4大変態主人公 のそろい踏みと言う、そういう意味でも大変なクールでした。  それに対して、『僕の心のヤバいやつ』というタイトルの作品のキャラが一番ヤバくない(あるあるの

          2024年冬アニメ感想。

          春アニメ映画感想。(ドラ&おしり)

          『映画ドラえもん のび太の地球交響楽』 ぶっちゃけるともう今回の敵とかお話の筋とかより、如何に本編に音楽を盛り込むかに全振りでストーリーはわりとあって無きがごとしだったんですけど、その分「楽しい」作品になったんじゃないかな。  テーマパーク的な作りという意味では『ひみつ道具ミュージアム』に近いかも。(あれほどは徹底してないけど)  序盤にお話の説明なんかよりも「音楽の楽しさを味わってもらう」ことにたっぷり尺とってるのは正解だと思いました  普段バトルシーンとかのところが

          春アニメ映画感想。(ドラ&おしり)

          深淵からのぞき返されている映画評論端の方たち。

          ※はじめにお断りしておきますが、今回の話題は政治思想的な話が関わっていますが、それはこの文章の趣旨ではなく要素の一つであり、描こうと思ったきっかけに過ぎないことを強調しておきます。本稿はどちらかと言うとSNSでのお行儀の話です。 『プク太の世界時事ニュース』さんは、海外、主に北米のエンタメシーンの中でも私にとって興味深いあたりをソース付きで紹介してくださってるので毎朝の更新を楽しみにしてるのですが、今朝投稿された『ゴジラ-1.0(以下ゴジマイ)』についての動画のサムネイルを

          深淵からのぞき返されている映画評論端の方たち。

          「しゃかしゃかすいんぐ 小梅ちゃん」(2006年03月28日記述)

          ※この記事は、過去に個人サイトのブログに掲載していたものを転載したものです。記述内容や感想は当時のものになります。ご了承ください。  最近とんとおもちゃや食玩を買わなくなってたんですが、ひさびさに来ました。  今日、うちに帰る途中でふと見たガチャポンコーナーに、こんなのがありましたヨ。 「しゃかしゃかすいんぐ 小梅ちゃん」 うは、マジすかコレ!かなりのツボだよw  林静一さんのイラストがけっこう好きなんすよ。  うなじが色っぽいのだ!横顔ばっかりでこんなに主張する人も

          「しゃかしゃかすいんぐ 小梅ちゃん」(2006年03月28日記述)

          映画『魁!!クロマティ高校THE★MOVIE』感想(2005年07月23日記述)

          ※この記事は、過去に私のmixiで書いたレビューを転載したものです。記述内容や感想は当時のものになります。ご了承ください。 ※ネタバレ有りです。  いやあ、まずまず期待通りの馬鹿映画でした。 いい意味でゴミみたいな映画(笑。  思った以上にオリジナル要素が多くて途中どこにいくか不安になりましたが、結局ちゃんとクロ高でした。  あのボケからつっこみ(もしくは超ロングショットで放置)への「リズム」は、まぎれもなく。  アニメはアニメで素晴らしかったんですが、実写版の破

          映画『魁!!クロマティ高校THE★MOVIE』感想(2005年07月23日記述)

          『映画クレヨンしんちゃん ちょー嵐を呼ぶ 金矛の勇者』感想(2008年12月19日記述)

          ※この記事は、過去に私のmixiで書いたレビューを転載したものです。記述内容や感想は当時のものになります。ご了承ください。 ※ネタバレ有りです。  一言でいうと、ものすごく眠かったです。  ここ数年は、毎年映画の宣伝を見て期待しては裏切られるの繰り返しでしたが、今作は特に酷かったです。  いや、やりたいことはなんとなくわかるのですが、そのほぼすべてが空回りしてるといいますか…。  おそらくやりたかったのは原点回帰。  『大人帝国』がヒットして「しまった」とき以来から

          『映画クレヨンしんちゃん ちょー嵐を呼ぶ 金矛の勇者』感想(2008年12月19日記述)

          映画『マイマイ新子と千年の魔法』感想(2009年11月21日記述)

          ※この記事は、過去に私のmixiで書いたレビューを転載したものです。記述内容や感想は当時のものになります。ご了承ください。 ※ネタバレ有りです。  まず、動画はとてもクオリティが高いです。この作品は、空を飛んだり戦ったり爆発したりなど一切ない、きわめて地味な昭和30年代の「日常」を描いた作品なので、動画としてはものすごく地味。  だがその日常の描写に血が通ってるというか、すごく見ていて気持ちがいい。  ある意味派手なシーンよりごまかしが聞かない分難しいと思うが、それを見

          映画『マイマイ新子と千年の魔法』感想(2009年11月21日記述)