#48もくめ書店なんとまだ店の形もないのにコラボ発表!!!Baumさんとの〈旅する森の図書館〉始動!!!!
こんにちは、こんばんは、こんばんは
最近更新頻度が低くなってしまっていてすみません。
この夏以降、なんとなくやる気も低迷中でした。
体も心もなんだか重く、店作りもどんどんやっていかなければいけない時に入ってきてるんですけど、気持ちがついていかず、これってコロナの後遺症?なんて全部コロナのせいにしてすごしておりました(おい。)
ですが!!!!!!!
今日はやりますよ。
やってやります(なにを?)
ビッグニュースなのですっっっっっ!!!!!!!!
もうね、タイトルを読んで、ん?????
と思われているかもしれません。
コラボ?
なにを?
え?店もないのに??
って、、、、、、、
ですよねーーーーーーーーーーー
どういうことかというと
遡ることほぼ1年くらい前。
わたしのTwitterにフェリス女学院の方から突然DMいただきまして、
そういうことも初めてだったし、最初はえ?なになに?何の話??といささかびっくりもしたのですが、よくよく話を聞いてみると本当に真面目に道志村の自然に魅せられたフェリスの学生さんたちが、何か道志を活性化させるようなことができないかと真剣に考えていることがわかる企画で、それにぜひ力を貸してもらえないかというお話だったのです。
そして1年をかけてこちらのホームページを作成され、先日発表となりました。
わたしがここでつらつらと書くよりもこのホームページをご覧いただくのが1番だと思うので、ぜひ一度開いてみてください。
素敵すぎる。
もう学生さんたちのPCスキルの高さ、企画力、新しい風を吹かせるエネルギーに脱帽のもくめ書店店主です。
まだ店の姿形もない状態なのに、うちを信用しこの素晴らしい試みの基点としてくれようとしていることに涙が出るほど嬉しい思いです。
もくめ書店は2022年7月オープンを目標にしていますが、オープン時のメインイベントとして、こちらの「旅する森の図書館」とのコラボに力を入れたいと思っています。
一応ざっくり概要を説明しますと
「旅する森の図書館」は道志村の内と外、それからインドアとアウトドアを本を通じてつなぐ新しいタイプのソーシャルネットワークだと思います(この言い方がBaumさんの思惑とはもしかしたら違うかもしれないので、違ったら違ってましたーって言いますね)。
・まず、ボトルメール型寄付で本を集めるところからスタートします(イマココ)詳しい集め方はぜひホームページをご覧ください。
・その本に自分の気持ちをのせた手紙をしたためていただきます(ひとことでもかまわないと思います)。
・その本たちがもくめ書店に集められ、来年オープンした後で一つの棚(もしかしたら箱)を形成します。
・そちらの本は「旅する森の図書館」の本ということで無料で貸し出されます。
・その本を持ってこちらが提案する場所(いくつかホームページに載っています)でもいいですし、ご自身のキャンプサイトや宿、お好きな場所で構わないと思います。道志村の豊かな自然の中で読書を体験してきていただきます。
・最後にまたその本をもくめ書店に返却していただき、その際その本について、もしくはご自身のすごした時間についてお手紙をしたためていただくという流れです。
・その手紙の降り積もっていく本が人から人へと渡り、想いが見える形で手渡っていくというおそらく今までしたことのない体験ができるんじゃないかと思います。
実はまだBaumさんとなかなか話し合いの場が持てず、ところどころわたしの勝手な解釈が入っているところがあるかもしれませんが、もし間違いがあったら追って訂正させていただきます。
わたしが素晴らしいなと思うのは、この試みは人と人をつなぐいわばソーシャルネットワークのようでいて、現代のそれのようにぽんぽんとあっという間に何もかも伝わって、瞬く間に返事が返ってくるという流れとは真逆のものであること。
顔もわからない誰かとつながり、時は違えど同じ場所で同じものを読むことで想いを共有し、それが1人2人と降り積もるように手紙に記されることによって全く違った読書体験が味わえるようになります。
そういう読書をした後では、きっと全ての本が様々な人の思いが降り積もっているものだと感じるようになるんじゃないかと思うし、そんなふうに感じる読書はものすごく豊かじゃないでしょうか。
きっと体験後はもくめ書店のその他の本たちもそのように感じてもらえるんじゃないかと思っています。
また道志村の自然を体験していただくことによって、その魅力を存分に味わっていただき、また道志に来たいと思っていただくことで道志村活性化につながるようにしていきたいという試みです。
そんなわけでみなさんにお願いがあります。
このプロジェクトはまずみなさんの善意で成り立つものです。
ぜひ想いをのせた手紙をしたためた本をBaumさんにお送りください。
詳細と送り先は上記ホームページにあります。
「旅する森の図書館」はもくめ書店の歴史の幕を開けると同時にスタートする記録に残るプロジェクトだと思います。
みなさんの記憶に残る1冊もぜひ一緒に参加していただけませんか。
手紙をしたためたり、本を梱包して送料を払って送るという手間と負担をおかけすることは少し面倒かもしれません。
でもその想い、誰かに託してみませんか?
あなたの大切な本を誰かが借りた後の感想も、baumさんがメールでお知らせくださるそうです。
SNSがどんどん便利になり、誰かと手紙をやりとりすることもなくなっていく時代。
返事が来るか来ないかわからないボトルメールとして本を流すというのは、なかなかに洒落たおもしろいやりとりだと思うのです。
あなたの1冊をぜひ心よりお待ちしております!
また読書好きのお知り合いがいましたら、ぜひこの情報を共有いただいたり、SNS等で拡散していただくことも大歓迎ですのでぜひお力を少しお貸しください。
また進捗状況などもこちらでご報告できればと思います。
とりあえずわたしも1冊、何か寄付したいと思っています。
どんな本にしようか、どんな手紙にしようかまだまだ決まってませんが、熱苦しい手紙が入っていたらわたしのものかもしれません。あしからず。
いただいたサポートよい本屋を作っていくために大切に使わせていただきます。サポートしていただいた方にはもれなくわたくしの心からのスマイルを送らせていただきます!念をこめて。