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たいみんぐ。

今調子が良いことも、でもそれを伝えることができないと悩み案じていることもすべてを「妻」に伝え、それでもうまくいかなかったときはまたそのとき考えればいいと夜灯さんが仰ってくださるのが心底嬉しい。
けれど、「手紙なんて出さないで。」「事務連絡以外止めて。」「感情は重たいから要らない。」「あなたの存在自体が私をしんどくさせる。」「括弧の多い文章も止めて。」などと言われ、この1年近く事務連絡以外(事務連絡を含めても!)ほとんどまったく会話をしていない私がそれを伝えるときは、離婚を覚悟した上でないとできない。だからやはり今はひたすら「念」を送ることしかないと思っている。そのおかげで、今朝の「妻」は優しい様子で私の夢に出てきてくれたし。

これはもうね、王将戦と一緒。
このまま放置してて数年後に声を掛けると、
「はぁ? もう無理でしょ?」
と鼻で笑われるだろうし(すでにそんな感じなんだけど…。)、声掛けが早すぎるとまた感情を害するだろうし。いっそもう「投了」した方がいいんだろうけれど、それができないので、あえて「念」を送っている感じかな。

ゼリさんの記事をシェアした。極太ボールペンの話。
前に銀行で署名をしたとき、それが1.5㎜のボールペンで、あまりの書きやすさに目を見張ったことがある。
こないだ元気なおじさん(誰!?)と一緒に仕事をしてたとき、彼が窓口でクルマを借りる手続きをしてて、
「うわっ! 何、これ? めっちゃ書きやすいやん!」
と興奮しているのでその手元を覗き込むと、私も愛用しているボールペンの1.2㎜だった。
そうだよ、1.2㎜とか1.5㎜とかになるとね、ちょっと別の世界が見えてくるんだよ。ボールペンのペン先のボールが転がってる感じも、そのボールの脇からインクが流れ出る感じも実感できる。玉乗りをしてるピエロのような心境かなぁ?

「妻」に「念」を送り続けることで、彼女にも、何か、そんな感覚を伝えることができればと祈っている。

極太のボールペンもて字を書けば我は玉乗りするピエロになる

(お粗末)

トップの写真は、いつものガス会社からの請求書の入った封筒に貼られた切手。
いつも私を慰めてくれる。

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