見出し画像

マインドタイム 脳と意識の時間(著:ベンジャミン・リベット)【この読書紹介は僕が書いている「ということを僕が言わせている(ということを僕が『あたちが!』)」!!誰!!】

以前にちょこっとだけ紹介したかな。
科学研究本。
マイナーな本ですが、取り上げられることが多いのは。

人類には意識がない!

という話を出すときに、この本が毎度に登場するから。

***

私たちが何かをしようとするとき。
「よし。やるぞ、一年間やらなかったことをやるぞ」
と決めてから、行動に移すわけですが。

実は「やるぞ」と考え出す、0.5秒前に脳が動き出しています。
当たり前のことかもしれないですが、
脳が動いてから、私たちが「やるぞ」と思い、実行してるんですね。

つまり、脳がキーボードで、「やるぞ」がテキスト文章なんです。

つまり。
キーボードを叩いてるのはうちらじゃないねん!!

つまり。その誰かが(考えよう)と考えたから、
私たちが「考えている」わけ。

わかりますか?

「私たち」は人形であり、人形遣いによって動かされている。

おああああああああああーーー!!

こ、これは怖い!

***

というそれだけの話なんですが、

ここから踏まえて「意識は存在しない」というSFになったのが、
あれとかこれですね。

がしかし、意識がなぜ存在するのかというと、
実はやっちまったことを分析するため。だそうです。
「うまくいかないな。これはどうしてだろう?」
と考えて方針を変えるのが、意識の仕事だと。

要するに人形遣いにボールを投げ返すのが「私たち」の役割なんだろう。

という必ずAIは勝つ。
じゃなくてなんかAIが思ってるより我々そのものだったというハートフルでワンイシューでジーザスクライストな抜けてるとこさえ彼女のエリアな本です。
そういうことです。

皆さんもぜひ参考文献にされてください。


#読書感想文 #脳科学 #意識は幻想である #科学本 #参考文献  
#ショッキングな事実 #人形遣い #私たちの青春 #ホラー  
#脳と意識 #意識怖い   

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集