僕らはみんな河合荘(マンガ)(著:宮原るり)【唐突な読書感想により脳が爆発した】
かなり前に完結したマンガなんですけど今頃紹介しても構わないでしょうか。ザ・ギャグマンガとはこのこと。
笑いたければこれを読め。
むしろ決して笑わない人にこれ読ませてみたい。
笑わせテロだ!
ご家庭に鬱の人がいたらこっそり机の上に置いておきたい。
いや、すいません、怒られそうですんません。
2018年に全11巻で完結。だいぶ前にアニメ化済み。
私はアニメ版のは見てません。
まず・・・
「ギャグマンガ日和」みたいにシュールさで殺しに来る感じではない。
安定のボケとツッコミのセットで怒涛のように畳み掛けてきます。
あれ、なんでみんなが笑ってるのかわからんぞという、「文化が違う」という滑らないオチにならない感じですね。
というか、シュールなギャグマンガは、文化が違うとわかんない可能性がありますよね。
(昔「メリーに首ったけ」というハリウッドコメディを字幕版で見たら、どこがおもしろいのかさっぱりでした。ハリウッドコメディは吹き替え版で見るべきです。ギャグも翻訳されます)
よくほら、関西の漫才コンビが東京にやってくると、お客さんが笑わずに凝視してくるのにゾッとしたとか。昔の話ですよ。今は漫才文化が東京にも浸透しましたけど。
もちろん私は「ギャグマンガ日和」で笑える日本人でして文化を共有しているのですけど。
たぶん「河合荘」の方が外国人にも分かりやすいのでは。
となんとなく。
まあ「サウスパーク」や「シンプソンズ」があるので「ギャグマンガ日和」は少なくとも英語圏ではいけるのかもしれません。
ただ、わかりやすいギャグマンガを身近な外国人に読ませてみる、
笑わせテロとして、この作品などはどうでしょうか?
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