見出し画像

逆さまのパテマ【さらば映画感想(嘘です)】(アニメ映画)(2013年:吉浦 康裕(スタジオ六花))

皆さんは天空に向かって、落ちた経験があるでしょうか?

そんな思いつきをアニメ映画にした作品です。
それが今作「逆さまのパテマ」

(下のリンクにも感想がついてます)

今回は知らない人が多いと思われるであろう日本のアニメ映画を紹介しようと思います。皆さんはこのアニメ知ってました?
日本はマイナーアニメ映画もたくさん作ってます。
今作はほとんど知られてないような気がする。

この監督はこれ以前に「イブの時間」というアニメ映画も作ってますね。

私は弟の誕プレにこれを贈ったことがあったのですが、うちの家族は所有権が確立されたものは限りなく消費を先送りにするという悪習があるので、結局は奪回して自分で見た経緯があります。
(かくいう私も20年前に買ったやつをいまだに観てなかったりします)

さて「逆パテ」のあらすじはだいたい以下のようなものです。

地下世界に生きる人類。行ってはいけない場所がたくさんある。
人類はそんな地下世界で細々と生き残っていた。
しかし好奇心旺盛な少女は、ある伝説を追い求め、冒険をしてしまう。
巨大な穴に落ちてしまった彼女は・・・

一方、青空の下で貧しい暮らしをしている少年。
ある日、樹木に引っかかっている女の子をみつける。
しかも・・・上に向かって落ちかかっていたのだ!
「助けて!」

「親方、空から女の子が!」の別パターンですね。(え?)
想像を絶するBmG(ボーイミーツガール)発想力すごいな。

以降、逆向き世界から来たパテマをめぐって、
そして地上の世界と地下の世界がお互いを知り合うための冒険が行われる、というものです。

あらすじはこれくらいにしておくとして。
評価はあんまり芳しいものではありませんでした。
これ以降のストーリーは分かりやすいテンプレ的なものです。
パテマを利用しようとする地上世界の権力者とか。
(なんというテンプレ展開!)
私は、輸出向けの作品だと思ったので、わざとシンプルにしていたのだろうと考察しました。

しかしこれは、逆に言えば((あんまり悩まずに済む))ということ。
少なくとも岡田斗司夫チャンネルで、「実はあれはこういうものだったんですね」みたいに解説されちゃうようなものではない、ということです。
気楽に見れます。
頭空っぽでも大丈夫。
そして見た後は忘れましょう。
純粋にエンタメ。

最後に他の人の感想や、ネタバレも、また別のを貼りつけておきます。

↓ こちらはスタジオ六花さんへのリンクです。


#映画感想文 #アニメ #SFが好き #青春

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集