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オーロラの彼方へ(2000年)【この映画感想を読んでいる人たちよ。聞いてくれ。これは過去からの映画感想なんだ!過去で知ってることを教え、いや知ってるか!】

往年のタイムトラベル系名作。
後にテレビドラマとしてリメイクもされてます。

30年前と同じオーロラが輝く夜。
子どもの頃に消防士の父を殉職で亡くした主人公。

今宵は物置からラジオ無線機を取り出してきます。

「そういえば、親父がこいつを弄ってたな」

懐かしくなった彼は、そのラジオ無線機を動かしてみると、
誰かにつながります。

しかし、どうにも奇妙だ。
話題が30年前の話ばかりなんだ。

しかも、息子さんがいて、その子のあだ名が、

「昔の僕と同じだ。父さんにそう呼ばれていたっけ」

もしかして・・・

「父さん、その火事で殉職するんだ。死なないで!」

***

さてさて。

本作はタイムトラベル映画です。
ですから、この程度では終わりません。

「父さん、生きていたんだね」
の後に、

ん? なんだこの記憶は!?

そうだ。
最悪の過去を改変したことによって、
さらなる最悪の過去が出現してしまったのだ。
このことを理解しているのは主人公しかいない。

しかし事件が起こったのは、遥かな過去であり、
主人公には推理しかできない。
どうする???

という驚愕のミステリ展開へと続き、
そして万人が納得する感動のラストへと続く。
20世紀が誇る最後の名作映画なのだ!

(2000年だから20世紀だよね)

そしてこのお話は、
後にはテレビドラマ化されているらしいのだ。

↑ アメリカ版と日本版と韓国版があって、これは日本版リメイク。
元ネタとはかなり違う感じ。

とにかく、これはシュタインズ・ゲートの元ネタなんじゃないってくらい、
イケてるタイムパラドックス系の映画だ。

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