
エージェントウルトラ(2015年)【映画感想を読んだら、なぜか、いつもの服を脱いだ。ぼ、僕はまさか【M】】
かつて、アメリカが行った極秘人体実験。
MKウルトラ。
人間に心理学的な、薬物的なコントロールを行って、
どこまで人は洗脳することができるか?
などと言った非人道的な実験である。
なんて酷いんだ!
そして。
その非人道的な実験の結果として、
最強の戦闘工作員が生まれた。
その男は極秘に政府によって管理され、
今はこうなっている。
爆笑!!!!!!
え。ここまでやってコメディなの?
でも当時はすぐに観なくて、
だいぶ後になってから観た。
というわけで自分の街から出られない系の超戦士。
引きこもり・・・といっては語弊がある。
ちゃんとコンビニで働いている。
なぜか美人の彼女がいる。
いつもダメ人間で自己嫌悪感に苛まれやすい。
しかし、謎のキーワードで特殊部隊の兵士たちをバッタバッタと吹っ飛ばすアメリカンヒーローになってしまう。
ただし本人にも何が起こっているかわからない。
ただ、なぜか強い。
本人にも自分がなぜ強いのかわかってない。
まあまあ、肩の力が抜けて安心できるようなコメディバトル映画。
ただ、覚醒のきっかけが、
CIA内部での権力闘争で、
彼を処分するかどうかで意見の対立があったから。
そして処分派の兵士が襲ってくるのを返り討ちにする。
という脚本が、ちょっと複雑かも。
これのせいで、作品のスケールが決まってしまう。
最後の方、ちょっとゴチャゴチャしてるし。
そこまで複雑にする必要性はあっただろうか?
あと基本的にひとつの街の中だけで完結するスタイルなので、
(街の外が出てこないわけじゃないけど)
ラノベ的な感覚がある。
ハリウッド映画で、ラノベ感覚のある作品というと、
こういう作品になるんだな。
日常的で等身大のヒーローを描くことには成功している。
こういう「のび太くん」がスーパーヒーローやってるのは、いいよね。
↑ 同じスタッフらしいんだよねー。
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