レッドスパロー(2018年)【想像してご覧。あなたは本当は何をすべきでないのか?「あの映画紹介の」本音は?】
知られざる大作。
ロシアのバレリーナ少女の主人公。
しかし足を骨折してしまい、引退を余儀なくされる。
しかし彼女の叔父さんが、秘密情報部の幹部だったため、
ロシアのエリート工作員として抜擢されてしまう。
いろいろな事情もあり、
拒否することはできなかった。
プーチン顔のおじさんは(ほんと、そんな顔してる)
優しそうに見えて実は怖い人なのだ。
しかし彼女、割とやることがバイオレンスである。
だからスパイ学校で、女のやり方を教わっても、
嫌なやつは相手しないポリシーを貫く。
時にはぶちのめし、時にはなえさせて、
言うことなど聞きはしない。
私を支配できる者は、ただ私あるのみ!
こいつは一筋縄ではいかない!!
言うこと聞かんガールだけど、
めでたく合格したらしく、
外地に派遣される。
そこではあるアメリカCIAマンに近付き、
ロシアの裏切り者の名前を聞き出すのだ!
*****
という大体のあらすじだけど。
ちょっとネタバレさせてもらうと、
彼女はロシアのスパイですらない!!
彼女は彼女なのだ!!
スパイというより、
お色気ミステリである。
まあ、お色気要素は過剰ではないけど。
ミステリである。
結末は、平凡な視聴者の想像を絶するものである。
うーん、こいつは視聴者への挑戦状だな。
スパイサスペンスホラー、お色気ミステリだな。
ロシアスパイの恐ろしさに慄然として、
お色気に少しドキドキして、
次の展開に期待して、
もうね。彼女は所属など無視してぶっ飛んだことをやってくるので、
そして、君はこの謎を見抜けるか!?
的なエンディングへと続く。
これは疑いなく、隠れた名作だ。
雰囲気も良かった。ボリショイ感があった。
いやあ、掘り出しもの見つけちゃった。
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