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レンフィールド(2023年)【私が映画感想だっ滅びよっ「君のはすごいナルシストぶりだねっ(汗)」】

言わずと知れた怪物。ドラキュラ伯爵。
と、その下僕になり下がった男。
レンフィールド。

ブラック上司の鑑たるドラキュラの横暴に耐えかねた、
小市民的な性格のレンフィールドは、
ついに反抗をたくらむ。
その方法は・・・

セミナーに行く。


このようなセミナーがあって、
そこでエンパワメントするのだ。
本も、もらう。
この本を聖書よろしく振りかざすのだが、
ドラ公「はぁ?」

なのである。そりゃそうだ。

一方で悪党を追いかけるアジア系の婦人警官がいて、
悪党を追いかけていたらレンフィールドに助けられてしまう。

レンフィールドも吸血鬼の眷属。
昆虫を食べることで、マーベルヒーロー的怪力男になるのだ。

ここら辺、アクション要素があるので、
アクション映画スキの人もいける。

***

全体的にはコメディ映画だ。
世の趨勢に皮肉と笑いで抵抗するというスタンスである。
いや、そういうスタンスが今作にあるのかと言われると、
もしかしたら無いかもしれないけど、
分かる人にはクスクスッと笑える映画で、
後味も強引に良いので、
(お笑いだから許される強引なハッピーエンド)

まあ、ご家族で見ても楽しめるファミリー映画なんだと思う。

ニコラス・ケイジがドラキュラ役で、
これが大昔のベラ・ルゴシに似てるから、
(昔の伝説的ドラキュラ役俳優。ドラキュラと言えばこの人)
抜擢されたのかな?と思うけど、
そういう昔の映画ネタを知っていると、なお楽しい作品なのだ。
純粋に楽しめ。

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