泥まみれの虎(著:宮崎駿)【読書紹介そのものが泥沼化しつつあります。終わりが見えん】
宮崎駿御大による、あんまり怖くない戦記マンガ。
ただメインは、オットー・カリウスというドイツ軍のエース戦車兵が、
エストニア戦線でずっと戦っている話ですね。
ここまで兵レベルまで視点を降ろしてきた、戦記ものは実はレアです。
なんか、第二次大戦の話って、物語がどうしても多くて、
リアルさというのが、なんというか。
いや、ありますよ。現実味がある物語も。
ただ、なんていうのかな。
多くの作品は戦術を語らないんですよね。
単に戦っているだけというか。
ところがこのマンガには