モコ

こんにちは。日々はたらいて、子どもと過ごして見つけた「気づき」を記すnoteです。

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最近の記事

ママたちの恩恵リレー

4月から子どもが3歳クラスに進級し、保育料が引き下げられた。 9月からは保育料無料化の対象になり、0円になる。 家計的にはとてもありがたいけれど 保育士さんの給与アップが先決だと思っているし なかなか手放しでは喜べない。 また、子育て優遇を受けるたびに思い出すのは 有能にも関わらず会社をリタイアせざるをえなかった 先輩ママたちの存在だ。 私が社会人デビューした頃、女性は出産を機に退社するのが通例だった。 体感としては、2010年あたりから変わり始めたような気がする。 そ

    • 自分を愛でる。

      毛並みのいいワンちゃんとすれ違うと、心が豊かになる。 飼い主にブラッシングされ、なでられて、 気持ち良さそうに顔をゆるませている光景が目に浮かぶからだ。 飼い主の愛情が、通りすがりの私にも伝わってくる。 それを、ヒトに置き換えてみたらどうだろう。 自分だったら…。 途端に、気持ちが暗くなる。 毎朝、鏡に映る私の顔色はなんだか冴えない。 今となっては誰にも撫でてもらえない、 真っ黒なロングヘアをブラッシングするだけでひと苦労だ。 「せめて清潔感を!」と思い、髪を結うけど ア

      • 家事を進める。

        結婚して、旦那さんと二人暮らしだったとき 掃除・洗濯は週末にまとめて終わらせれば十分だった。 子どもが産まれて、三人暮らしになってから、その生活は激変した。 赤ちゃんが床を這うようになると、いろんなゴミを見つけては 口に入れようとする。自然と掃除機をかける回数が増えた。 生後半年になると、離乳食がはじまる。 大人のごはんは「適当に済まそう」でなんとかなるけど、 赤ちゃんのごはんは切ったり、すりつぶしたり、蒸したり、冷ましたり…。 結果、台所に立つ時間も増えた。 赤ちゃん

        • 時短はつくるもの。

          時短ビジネスが盛況だ。 毎日忙しい私たちにうれしい商品やサービスがどんどん登場している。 ずっと気になっているのは、電気無水鍋(というのか) 材料を入れてボタンを押すだけで、カンタンに料理が作れちゃうアレだ。 料理が不得意な私には憧れの存在なのだが、ずっと手を出せずにいる。 なぜなんだろう? お値段的な問題もあるけれど、それだけじゃないことに最近気づいた。 料理ができないからこそ、まだ導入したくないんだ。 私自身、会社で時短勤務になって3年目になる。 中長期的なプロジェ

        ママたちの恩恵リレー

          ことばのない世界。

          子どもがもうすぐ3歳になる。 それなのに、未だにおしゃべりがおぼつかない。 だいぶ2語文が出るようになってきたけど、 まわりの子と比べて半年から1年くらい差があるように感じる。 言葉の成長は個人差があるというけれど いざ当事者になると、いろんなことが気になってしまう。 「もしかして、発達障害なんじゃないか?」 そして、もうひとつ。 「まわりの子にいじめられるんじゃないか?」 ある日、保育園に向かいにいくと、 子どもがクラスメイトの女の子と顔を向き合わせていた。 女の子はし

          ことばのない世界。

          ニュースから逃げない。

          最近、いたたまれないニュースが多い。 子どもを産んでから、いっそう他人事とは思えない事件が増えてきた。 目を閉ざし、耳を塞げばラクなのかもしれないけど、 そんなことはできない。 子どもが被害者になる可能性だってあるし、 加害者になる可能性だって秘めているのだから。 子どもを通して社会を見つめ、重く受け止めることも 親のつとめなのかもしれない。

          ニュースから逃げない。

          「好き」よりも、「嫌い」。

          星占いによると、わたしと夫は相性が悪い。 そんな二人でも心地よく過ごせるのは 「嫌いなもの」がいっしょだからかもしれない。 できるだけ人混みは避けたい。 行列に並ぶ意味がわからない。 あの店員の接客が苦手。 あのYoutuberの喋り方が引っかかる。 「部屋が汚れてきた」と感じるレベルが同じ…などなど。 結婚相手の条件によく 「趣味が合う人」「価値観が合う人」という人が多いけど 「違和感」や「嫌悪感」が近い人のほうが暮らしやすい気がする。 うちの2歳児は「イヤイヤ期」の

          「好き」よりも、「嫌い」。

          人は他人の病気にも弱い。

          4月から毎日元気に保育園へ通ってた我が子が 久しぶりに熱を出した。 いつもの小児科で「ただの喉風邪」と診察されたものの なかなか熱が下がらない。 2日目の深夜には、痰が切れずに起き上がり 呼吸困難になりそうだったので、無理やり指を突っ込んで唾を吐かせた。 翌朝には、今期最高の39度をマーク。 慌てて別の病院でも診てもらうと「ただの喉風邪」。 抗生物質を処方され、うなだれて帰った。 ついこの間まで、あんなに元気だったのに。 どうしちゃったんだろう。 ただの喉風邪なんて、

          人は他人の病気にも弱い。

          想像には限界がある。

          子どもを授かる前に、書いていた文章がある。 それを産後ひさびさに見たら、ちょっとした違和感を覚えた。 上手な文章を書くコツとして 「相手の気持ちを想像して書こう」というアドバイスがあるけど 想像にも限界があるんだということを、身を持って知った。 想像には、人を感動させたり、未来をいち早く切り開くチカラがある。 だけど、必ずしも万能でない。 だからこそ、文章を書く時には慎重にならないといけないし 体験者の声に謙虚に向き合わなければならないと思う。 自戒の念をこめて、記しま

          想像には限界がある。

          自然に抱かれる。

          子どもがうまれて 朝晩のリズムもなく ねんねとおっぱいの繰り返しだった頃 ああ、生まれたばかりの人間は こんなにもメチャクチャで 予測不可能なのかと驚がくした。 2歳を過ぎた今も 唐突に路上を四つん這いで歩いたり(ナゼ!) 水たまりに突っ込んでいったり(ヤメテ…!) 意味不明なことを繰り返す。 これは、自然にとても似ていると思う。 晴れたと思えば、雨が降る。 やさしく迎え入れてくれたのに、キッと牙をむく。 自然はいつだって、無慈悲で気まぐれ。 そんな中、人ができることとい

          自然に抱かれる。

          夫はたまにいいことを言う。

          夫からURL付きのメッセンジャーが飛んできた。 https://note.mu/sac_ring/n/naac12bbbf018 「きみは夢組かな?」 「あなたは叶え組?だとしたら、ちょうどいいね」 「きみと子どもの夢を叶えます。」 あなたは何てことないことを言ったかもしれないけど わたしは心の底から熱くなったのよ。

          夫はたまにいいことを言う。

          雨の日の保育園送迎は大変だ。

          雨の日の保育園送迎は大変だ。 うちの子は2歳8ヶ月。14キロになる食べ盛り。 いよいよ抱っこ紐も使えなくなる重さなのだけど 家も近いし、雨風が強くなってきたので、 この日は歩いて抱っこ紐で迎えに行くことにした。 保育園で私を出迎えてくれる我が子。 雨が降るお外を興味しんしんで見つめている。 そこで私の抱っこ紐を見ると、さっそくギャンギャン泣き始めた。 「お願いします、抱っこ紐に乗ってください!」と頭をさげて 頼み込むものの、寝っ転がってギャンギャン泣き続ける。 仕方ない

          雨の日の保育園送迎は大変だ。