人は他人の病気にも弱い。
4月から毎日元気に保育園へ通ってた我が子が
久しぶりに熱を出した。
いつもの小児科で「ただの喉風邪」と診察されたものの
なかなか熱が下がらない。
2日目の深夜には、痰が切れずに起き上がり
呼吸困難になりそうだったので、無理やり指を突っ込んで唾を吐かせた。
翌朝には、今期最高の39度をマーク。
慌てて別の病院でも診てもらうと「ただの喉風邪」。
抗生物質を処方され、うなだれて帰った。
ついこの間まで、あんなに元気だったのに。
どうしちゃったんだろう。
ただの喉風邪なんて、ウソなんじゃないか。
こんなにぐったりしているのに。
変われることなら、変わってあげたい。
14キロの子どもの体が、いっそう重く感じる。
子どもを産んでから、風邪をもらいやすくなった。
そのたびに「人は病気に弱い」ものだと、つくづく感じてきた。
それに加えて、「人は他人の病気にも弱い」のだと、改めて感じた。
こういう感情は、子育てだけじゃなくて
今後やってくる親の介護のときにも感じるのだろう。
できるだけ気丈でいたいけど、はたして私に耐えられるだろうか。
4日目。子どもは抗生物質のおかげで一気に熱が下がった。
今朝も「ごはん」と言って起床してきた。
明日からは、また登園できるはず。
どうか、週末は元気に過ごせますように。
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