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二十四節気が変わり、8/23（木）より
『処暑（しょしょ）』となります。
暑さが収まってくる頃、という意味の季節です。

処暑の最初の季節、七十二候は
【綿柎開（めんぷひらく／わたのはなひらく）】。

写真のように、綿の花のがくが開いて
コットンと繊維が取れるようになる状態、
そういったことが訪れる季節です。

綿というと、人類に密接な植物で、
生活にも大いに役に立つという
印象がありますが、

処暑の時節は、西洋占星術でいえば
太陽が獅子座から乙女座に移動する時期です。

乙女座は、「役割」「調整」を意味するサインですので
「人の役に立つ」植物が出てくる点で、
なんとなく西洋占星術と七十二候の
整合性を感じました。


さてここからは星読みです。

前述の通り、8/23をもって、
太陽が獅子座から乙女座へとサインを移動しました。

これにより、ただいま天空では、
太陽-天王星-土星のコンビで、
地のグランドトラインが形成されています。
何か物事を形にすることに向いている時期です。

逆に新しいことを考え出したり、
複雑な思考をするのにはあまり向かない時期なので、
何かをまとめて「形にする」「総括する」
ということを意識すると良いでしょう。

26日には、この地のグランドトラインと
コンビネーションを取る形で、
魚座・11ハウスにて満月を迎えます。

自分の理想、思ったことを、友人に伝えたり、
SNSで人に発信してみたりすると良いかもしれません。
口にしないと伝わりませんし、
形にならないこともあるでしょう。

今回満月が起こる魚座の4度は、
自分の理想を人に伝えたくなる、
そういった意味合いがあります。

やりすぎると押し付けがましいような
状況も生じかねないのですが、
「良きことを広める」ということを
適宜意識すると良いでしょう。

次回のこよみ星よみは、
8/28頃にアップの予定です。