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読書日記はもっと自由でも良いんじゃないかと

恩田陸さんの『日曜日は青い蜥蜴』を読んで思ったのだけど、読書日記ってもっと自由で良いんじゃないだろうか。

この本の中で恩田さんの「読書日記」があるのだけど、日付を設定せず、その日読んだ本を数行で、簡潔に記されているのがとても良かった。

要点だけ喋ることが出来る人に私は憧れていて、それは自分が要点をつかめずに会話を脱線させてばかりいるからなのだけど、これはこれで楽しい日もあるとはいえ、やはり簡潔にできるほうが良いような気はしていて、とにかく、恩田さんの読書日記のスタイルがとても良かった。

それにしても恩田さんの読む本は、ジャンルが多岐にわたっている。様々なジャンルに興味を抱くことが出来る人って本当に素敵。

この本を読んで、恩田さんの読んだ本も読んでみたい気持ちと、恩田さん自身の本を読みたい気持ちとであふれている。

そしてこの「曜日シリーズ」(?)みたいなものが、新たに発売されているらしいのでそちらも気になるところ👇

ちなみに、このシリーズの第一弾も面白かった。

エッセイの楽しさに少しずつ目覚めている。嬉しい。

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