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知的好奇心を満たしたい

2022年7月26日(火)

夏休みになると、息子の運動不足が気になる(娘は運動不足とか関係ない世界で生きてるので気にしないことにしている)。しかしよくよく考えてみると、学校にいるときのほうが活動量は少ないような気がしたので(授業中はずっと座っているし)、運動不足についてはあまり深く考えないことにした。

それなのに息子はswitchのリングフィットが欲しいと言い出して、運動オンチの私にハードルの高いものを、運動オンチの息子ができるとも思えず、さらに言えば購入金額もそこそこするしで、リングフィットについては悩んでいる。ただ「やってみたい」というだけで、高価なものを買うのはどうなのだろうか。うーん。

そんな今日の読書は『13歳からの地政学』

Twitterで岸田奈美さんが面白かったとツイートしていて、気になったものだから読んでいる本。いや、本当に面白いよ、これ。

今、4日目までを読み終わったのだけど、物流も情報も海を渡るとか、核ミサイルの隠し場所とか、大国の悩みとか、小さい国の事情とか、毎日ひとつずつの話を読みながら、「へ~」とか「ほ~」とか声を出しながら、国と国との関係について思いをはせている。

難しさが一切ないのが、この本の良いところ。社会や地理といったものが大の苦手だった私でも「なるほど!」がたくさんつまっていて、こういう本はもっとたくさん世に出ておくれよ!!と切実に思った。

理解をもっと深めたいのならば、その先の勉強を続ければいいだけだから、まずは取っ掛かりのひとつとして、こういった分かりやすくて知的好奇心を満たしてくれる本が欲しい。子どもたちにも良さそうだけど、まずは私自身の知識欲を満たしたい。

こんな風に面白い!と思える本に出会えると、やはりテンションは上がる。夏休みが始まったばかりのわりにグッタリしている私にとって、この本に出会えたタイミングは奇跡に近い。テンション上げて乗り切るぞ!・・・疲れない程度にね。

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