日記・読んでるだけで楽しい
6月4日(火)
吉本ばななさんの『724の世界』という本が気になっている。紙の本はどこも完売しているみたいなので、電子書籍でしか読むことがかなわないっぽい。電子は読んだ気がしなくて得意ではないんだけど、『724の世界』のサンプルを見たらどうしても読みたくて、買おうかどうしようか考え中。きっと買っちゃうんだろうな。しかし紙がよかった。
6月6日(木)
日記をどうやって更新していこうかと悩んでいたので、阿久津隆さんの『読書の日記』を手に取って読んでみることにした。阿久津さんの日記が面白くて、自分の日記のことはすっかり頭から消えていた。学ぶために本を開きながらも、本の内容が面白いとそれだけで満足してしまうことってありますよね。ね?
6月8日(土)
父の日の存在を思い出す。すっかり忘れていた自分に驚く。でも思い出せてよかった。まだ父の日までは時間がある。こらから父の日のプレゼントを選んでも、まだ間に合うはず。実父はともかくとして、夫の父、つまり義父には何かしらプレゼントしないと!!!
6月9日(日)
父の日の存在を思い出す。すっかり忘れていた自分に驚く。でも思い出せてよかった。まだ父の日までは時間がある。
あれ?デジャブ? 父の日をすっかり忘れていて、でも、思い出せた日が最近もあったような…(昨日だよ)。
父の日のインパクトって、めちゃくちゃ弱くない? 母の日ほどの「やらなきゃ!!」感が見当たらないせいか(ひどい)、手帳にしっかりと「6月中には父の日ギフトを送る!!!」と書いているにもかかわらず、毎年コロッと忘れちゃってる。困りますねぇ。手帳に書いてるなら、手帳を見返すようにしないと困りますよ、私がね。
6月10日(月)
父の日の存在を思い出す。すっかり忘れていた自分に驚く。でも思い出せてよかった。まだ父の日までは時間がある。
あれ?デジャブ??(2回目)
今日こそは忘れないうちに、父の日ギフトを発送してもらう手配を完了させることができた。ここまで長い道のりだった。
6月11日(火)
かんそうさんの『書けないんじゃない、考えてないだけ。』を買う。
いままで読んできた「文章術」と呼ばれる本たちに対する、かんそうさんの思い(主に批判的な意見)が面白いほどあふれているので、読んでいるだけで楽しい。
「文章術」と呼ばれる本を出している人たちは、本当に文章が上手なのか?という、かんそうさんの問いに思わずハッとする。
「文章術」という本を出している人たちは、本を出せるぐらいだから文章が上手な人に決まってると思っていた。でも言われてみると、本の著者さんたちの他の文章をきちんと読んだことってないかもしれない。
この本では、かんそうさん自身のブログ記事から抜粋された文章を用いて、文章の面白さを際立たせる方法などがたくさん紹介されている。
勉強になる部分もあるんだけど、これはマネできない!!と思ってしまうものも中にはあって、だけどその、マネできない!!と思ってしまうものほど、かんそうさんの魅力が際立っているので面白いのでした。
かんそうさんのように強気な姿勢で文章を書くことは難しいけれど、自分なりの文章をもっと書いていきたいな、私はやっぱり書くことが好きかもしれないな、なんてことを思った本でした。面白かったです。
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