【読書日記】2021年12月3日
今日は動物病院へ。待ち時間もそこまで長くはなくて(といっても2時間はかかったけど)、でも犬にとってみたら病院という場所に行くだけでストレスであり、帰ってからの怒りっぷりが酷くて、でもその姿も可愛いと思うほどにアホな飼い主なので、犬は怒っているのに飼い主は笑っているという状況だった。平和か。
そんな今日は、『マリコ、うまくいくよ』を読んだ。
社会人2年目、12年目、20年目、それぞれのマリコのお仕事漫画。
どのマリコも「がんばっていれば、いつか報われるのか」と考えている。世代が違っていても考えていることは同じで、いつまでどこまでがんばれば良いのかという悩みはいつまで経っても無くならないんだと感じた瞬間だった。
私もそれは同じなんだけど、でもこうしてアラフォーとなってみると、結局は日々って流れていくし、がんばってもがんばらなくても同じとは言わないけど、報われることもあればそうでもないこともあって、でもそれで生きていけるしなあなんて、身もフタもないことを考えていた。
私に向上心がないだけの話なのかもしれないけれど、どこまでも希望と期待を込めて生きる時間は、少なくとも私にとっては疲れるものだったので、早々に諦めた。でもそれでいいと思っている。手放せるものは手放したい。そう思いながらも執着しているものの方が多かったりするんだけど。矛盾しながら今日も生きてる。
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