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【読書日記】2021年10月20日

すっかり冬になり、冬支度のリスのような気分で過ごしているのだけど、夫には「リスではなく熊だろう」と言われ、それはつまり私に「太った」と言いたいらしいのだけど、「女性に対してい太ったなんて失礼でしょ!」と言いたい気持ちをぐっと抑えずに、そのまま口にした。

オースティンの『説得されて』を読み終わる。

簡潔に言えば、元婚約者と再会した話なのに、こんなにもハラハラしてしまうなんて思っていなくて、恋の行方はもちろんのこと、家族間のいざこざ、お金の相続がもたらす思惑など、思っていた以上に話がてんこ盛りだったせいなのか、それとも私が勝手にそう思っていただけなのか、わからない。

とにかく私は、またもやオースティン作品にどっぷりとハマってしまったらしくて、6作品あるうちの2作品を読み終わったので、残りを図書館に予約した。けれどいずれ私は、オースティン作品を借りるのではなく、すべて買ってしまうだろうという予感があるけれど、今は支出が重なっているので手が出せない。またいつか。

本を読み終わって何となく検索していたら、映画があることを知った。オースティン作品は色々と映像化されていて、どれがどうなのか分からないけれど、Amazonプライムで見られるものを選んでみた。

映像になると自分が想像していた世界とは違って、違和感もあったりするけれど、そうはいっても私はあの時代(1800年代)のことを何も知らないのだし、想像していたもののほうが間違っているんだろうななどと考えながら、それにしても字幕版は集中力を試されるねと、気を散らせながら途中までの視聴で本日は終了。

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