2022年1月8日「読みたい本を読みたいように読んだらいいじゃないか」
年末年始は再読している本が多かった。集中力を極力減らして読める本を探していたら、再読本にたどり着いたので。
今日の読書も再読本。小飼弾さんの『本を遊ぶ』。
本の中に、ビジネス本や自己啓発本ばかり読んでいる人は、一年ぐらい読書をしないほうが良いんじゃないか、といった話があって、一時期、自己啓発本ばかり読み漁っていた私には耳の痛い話。
さらに、何も有益なことが無いからという理由で、小説を読まない人に対する批判も書かれていた。
私も、ビジネス書や自己啓発本を読むようになってから、小説を読む機会が皆無になった時期があった。小説に感情移入できなくなったのは、現実世界のほうが大変だと知ったからだと思っていた。けれど本当は、「有益じゃない」という理由があったのだろうか？そんなことを考えていた。
結局のところ、結論は出なかった。理由が何であれ、有益か無益かで本を判断したくないなぁ～、と思う。「読書＝楽しい」以外に理由は必要ないのではないか、なんて面倒なことを考えつつ、今年は読みたい本を読む！いつだって読みたい本を読むぞ！と一人で勝手に盛り上がっていた。