読書日記・自分が一番こわい
10月23日(水)
池上彰さんの『20歳の自分に教えたいイスラム世界』を読み終わる。イスラエルとパレスチナの紛争は、両国だけの争いではなく、支援している国の問題も関係していて話がややこしくなっていると知る。
ロシアとウクライナの戦争もそうだし、過去の戦争もそうなんだけど、戦っている国同士だけではなく、戦争している国を支援している国があること、そのために話がややこしくなっているという事実に言葉が出ない。
犠牲になるのは市民であって、人の命を犠牲にしてまで手に入れたいものって何なの??????という気持ち。手に入れたいものって何?とか聞いといてなんだけど理由に興味はないので、さっさと紛争を終わらせてくれと思った。
そしてさっき知ったんだけど、池上さんが地図と写真でイスラエルのことを教えてくれる本が11月に出るらしい。これも買おうかな。
10月24日(木)
心配ごと、悩みごとがあると、最悪の結果を想像してひとりで恐怖におちいるなんてことを、小さいころからずっと続けてきた、超絶ネガティブおばけの私。
最近、ストレスランキングの上位にランキングしている出来事に遭遇したので、そのストレスで私自身が壊れてしまうのではないかと恐怖が増していたんだけど、ふたを開けてみれば何てことはなかったので拍子抜けしている。
周囲に気を遣われるたびに、元気いっぱいの自分をどう表現したらいいのかわからないでいる。今日も「無理しないでね」と声をかけてもらい、元気なんですけどねと思うものの、私の「元気ですよ~」が強がりに聞こえたら、相手に余計な気を遣わせてしまう!!と気づいて、あいまいに微笑んでおいた。
自分が勝手に想像していた状況よりも、現実は何てことはないものかもしれないね。現実に起こることよりも、自分が作り出した不安、心配、恐怖のほうが何百倍もこわいんだと気づけてよかった。これからは、過剰に考えすぎないようにしたい。マジで!!!!!!
10月25日(金)
池上彰さんの『聖書がわかれば世界が見える』を読む。イスラエルとパレスチナ問題を少し学んだことによって、今度は宗教について学んでみたくなったので手に取ってみた。
聖書に書いてあるからという理由で、攻撃することを良しとしてしまうことに無宗教の私は頭がこんがらがる。
同じ聖書を読んだとしても、解釈ひとつで悪にも善にもなってしまうことが発生するなら、何を信じればいいのかわからなくなったりしないんだろうか。だから宗派がたくさんあるのか? 知れば知るほど分からなくなる世界、それが宗教だなぁと思うなど。
10月26日(土)
『怪盗グルーのミニオン超変身』を見る。見終わったあとに知ったんだけど、吉幾三が歌で参加していることにビックリしてもう一回見直した。見直したけれど、吉幾三が歌っているなんて言われなかったら絶対にわからないだろうな、という歌声。真面目な歌も歌える人なんだね、知らなかった。ただのスケベなオッサンだと思ってた(失礼)。
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