こんにちは、卯月です。
まずは、こちらのポストをご覧ください。
この方は私のXでのフォロワーさんです。
読書メーターの本棚機能を利用して、読んだ本を「伝説級」「超名作」「名作」に分類されています。
私もマネして、分類してみました。
ということで今回は、私が実際に読んだ「名作」小説を7作抜粋し、理由とともに紹介します。
十二人の死にたい子どもたち(冲方丁)
選んだ理由
・オチが胸糞系ではないから
・読後感がとても印象的なものだったから
退出ゲーム(初野晴)
選んだ理由
・草壁先生の「立ちどまった場所から一歩を踏み出すきっかけをだれかがつくってくれるなら、それは大人になってしまった僕じゃなくて、同年代で同じ目の高さのきみたちの役目であってほしいんだ」というセリフが好きだから
・再読した時に、初めて読んだ時と違う感想を持ったから。その感覚がとても好きだから
悪の教典(貴志祐介)
選んだ理由
・読んでいるうちに、蓮実の所業に対して何も感じなくなっていったことが一番怖かったから
・ちょっと希望が見えたと思ったら、その後ベキベキにへし折られるが、それでもハラハラしてページをめくる手が止まらなかったから
まほろ駅前多田便利軒(三浦しをん)
選んだ理由
・便利屋を営む多田と元同級生の行天という、凸凹コンビが好きだから
・多田も行天も、再会するまでに大切なものを失っており、それでも踏ん張って生きているところに胸を打たれたから
天久鷹央の推理カルテ(知念実希人)
選んだ理由
・内科医見習い・小鳥遊と鷹央先生のかけ合いが楽しかったから
・付き合っているわけではないが、夫婦のように息が合う二人、というのが好きだから
後宮の烏(白川紺子)
選んだ理由
・あるトラウマから心が空っぽになっている烏妃は、帝の高峻や侍女の九九との交流により、人の温かみを知っていくところが好きだから
・氷のように冷たかった彼女が次第に感情豊かになっていくところが、とても良かったから
池袋ウエストゲートパーク(石田衣良)
選んだ理由:
・主人公のマコトがとても魅力的だから
・爽快な文で、どんどん読めるから
まとめ
いかがでしたか?
これを書いてみて、私は登場人物の心情描写に惹かれることが多いと分かりました。
自分の読書傾向が分かって、面白かったです。
ではでは。