「ゲンコツらじお」#138 初めて買ったCD何よ？
おやじ4人で中学生の頃の音楽話
ギリギリレコード世代とCD世代に溝？
小遣いはカセットテープに！
ノーマル？ハイポジ？メタル？
メーカーはどこのを使ってた？ テープあるあるも！
初めて買ったCDは何？ 懐かしいあのアーティスト！
いつもどおりにゆる～くおしゃべりします！
このお話は次回に続きます
※2022年9月25日の録音
（フクダクニヒロ、イイジマミツオ、カツワタマサユキ、アサイケンイチロウ）
フクダ「ちなみに昨日（きもだめしの準備で）ひとりロックファンを見つけたから。ゲンコツ（ゲンコツ俱楽部＝おやじの会）で。ボクが（きもだめしやハロウィンで）白塗りする元ネタが何かっていうのを言ったら、それに反応してクスっと笑った人がいた。ダムドってバンドがあって、それのボーカリスト（デイヴ・ヴァニアン）が白塗りしてて、ちょっと目のふちを黒く塗ってる感じ。要はボクはこういうのが元なんです」
イイジマ「音楽って、どうやって買ってたか忘れちゃったレベルだよね。CDとかさ」
カツワタ「レコードで買ったことはない？」
アサイ「レコードはないですね」
フクダ「世代的に？」
カツワタ「ちょうどCDが出始めたころ。変わり目のときでね」
フクダ「CDってソニーの発明（正しくはソニーとフィリップスの共同開発）だから、日本はわりと（タイトル数が）あったほうだと思うんですけど、でも80年代の中盤くらいまでは、まだ全然なかったですよ。ビートルズのタイトルが一番最初に出たのが87年。それが高1なんで、中学生時代はCDなんて誰も持ってなかったです。そもそもプレーヤーを誰も持ってない、ラジカセに入ってないから。ミニコンポとかでグレードが高いのとかだったら入ってるけど。高校時代、CDのシングル（8cmCD）…」
イイジマ「パキンッと折るやつね」
フクダ「あれが出たのが87、8年（正しくは1988年2月）なんですよ。そこから急激にラジカセにCDが付くようになった。それが88年くらいから。高2だから（カツワタさん、アサイさんは）中学生くらいでしょ。多分もうCD世代なんですよ」
カツワタ「中学生だね。もうCDで、よく人から借りてテープにダビングしてみたいな」
フクダ「だから、レコードを通ってないのもわかる。ボクは中学生までレコードなので、レコード世代」
イイジマ「オレはテープ」
フクダ「そうよ。レコードは買えないので、貸しレコード屋さんです、当時はまだ。で、借りたりとか、友達とまわしたりとか。だからカセットテープ代ですよ、お小遣いは」
カツワタ「そうだった」
イイジマ「カセットテープもさ、ステンシルシール？」
フクダ「レタリングシート」
イイジマ「ゴリゴリゴリゴリやってさ」
アサイ「ここの文字なくなったって」
フクダ「母音めっちゃ早い」
カツワタ「テープもさ、いろんな種類があって、ノーマルとクロームだっけ？」
イイジマ「メタルテープとかね」
フクダ「メタルはまず使えない。メタルテープって（対応機でない場合は）上書きしちゃうと前の音が残っちゃうんです」
イイジマ・アサイ「へぇー」
フクダ「ましてやラジカセでメタルテープなんてまったく無意味なんで」
イイジマ「なんだっけ、Scotchとかさ」
フクダ「TDK、SONY、maxell、AXIA、DENON」
イイジマ「DENONはないなぁ、オレの中では」
フクダ「ボクはTDK派でしたね。大事なやつはハイポジションでSAとSRっていうのがあったんでそれで録って、ラジオとかはADってノーマルポジションのやつで、前に言った深夜ラジオとかはそれて録ってたっていう。録ってましたよ、ヤンタン（MBSヤングタウン）とかも。ここ（フクダ・イイジマとカツワタ・アサイ）で、だいぶそこ（レコード・CD）の差があると思う。レコード知ってるでしょ」
イイジマ「レコード知ってるよ。でもほとんど持ってなかった。音楽が自分で好きって買うようになるのが中学生くらいでしょ。そのときに、親が音楽が好きだったりすると、レコードプレーヤーがあると思うんだけど、ウチは親が音楽聴かない…、あっ8トラがあった！ 知ってる？ ファミコンカセットみたいなやつ」
フクダ「ガシャンってやつ」
カツワタ「カラオケ」
イイジマ「そう、カラオケ。だけじゃなくて、演歌とかはあって。中はテープなんだよね」
フクダ「それで言ったら、ウチの親はもっと前です。オープンリールですよ」
イイジマ「あぁ、昭和初期じゃないの？」
フクダ「テープっていう時点で初期じゃないでしょ」
イイジマ「CDなんて初めて買ったの何？」
この続きは「ゲンコツらじお」の配信をお聴きください。
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