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2019年4月の記事一覧
ブラック・クランズマン Black K Klansman
スパイク・リー監督のブラック・クランズマンを観て来た。1972年を舞台にしながら現代のヘイトと直結した問題提起がなんともスパイク・リーらしい表現で、痛快のように見せておきながら腹の奥底に突き刺さる映画だった。
ところでジョン・レノンのGodという曲がある。この曲はコーラス隊のいないジョン・レノン流のゴスペルソングのような体裁のシニカルな曲で、途中延々とI don’t believe〜から始ま
グリーンブック Greenbook
ピーター・ファレリー監督のグリーンブックを観た。丁寧な話の作りとウィットに富んだ映画で中々面白かった。
トニー・ヴァレロンガ演じるヴィゴ・モーテンセンの太りっぷりに、ロード・オブ・ザ・リングの時のアラゴルンの面影のなさがちょっと可笑しかった。
舞台は1962年。カーネギーホールの外にはピート・シーガーとボブ・ディランのライブのポスターが貼ってあった。ロックへと転向する前のディランと、フォー