Exercise with weights linked to lower risk of early death(ウエイトトレーニングによる早期死亡抑制) [ The Guardian ]
「ウエイトを使うエクササイズは早期死亡リスクの低減につながる」(研究者曰く)
サマリー
成人は週に 150 分間の中強度の運動、または 75 分間の高強度の運動が推奨されている。
さらに週2 日、脚、腰、背中、腹部、胸、肩、腕を鍛える “strengthening activities” が奨励される。
有酸素運動については早死リスク低減が謳われてきたが、今までウェイトトレーニングの効果は明らかではなかった。
メリーランド州にある国立がん研究所の研究員は、調査研究に参加した10万人の成人データを発表した。
平均年齢が 71 歳の参加者が提供したウェイトリフティングやその他の運動情報によれば、23% がウェイトリフティングの経験があり、16% が週に少なくとも 1 ~6 回のウェイトリフティングを行っている。
約 3 分の 1 が “sufficiently active” であるとし、24% が有酸素運動のガイドラインを満たし、8% がそれを上回っていた。
この研究でウェイトリフティングをしていると報告した成人は、“all-cause mortality risk” が 9% 低いことがわかった。心臓病による死亡についても同様の傾向が見られたが、ウェイトトレーニングと癌による死亡との間に関連性は見られなかった。
有酸素運動のガイドラインを満たし、ウェイトリフティングを少なくとも週に 1 ~ 2 回行っている成人は、早死のリスクが 41% から 47% 低いことがわかった。
この研究はウェイトリフティングにのみに焦点を当てたが、push-ups (press-ups), squats, pilates, tuck jumps and burpees など、他の筋肉強化運動も効果があると研究者は述べている。
MOH