Red Sparrow(レッド・スパロー)/元CIA職員が書いたロシアのハニー・トラップ小説原作の映画
2018年制作の米国映画。
原作はこちら。
(読んでいないけど)
原作者の紹介はこちら。
トレーラー
雑感
原作はフィクションだが、ソ連時代のロシアにはスパローの養成学校が実在したらしい。
久しぶりに見応えのある映画を観た気がする。
作品として良かったのは、次の2点。
・誰が策略を組んでどうなるのか、最後まで観ていないと分からず、気を抜かずに観られたこと(主人公を含め、出演者は何度も嘘をつく)。
・撮影はロシアではないとのことだが、寒い国を(らしく)映像に収めた景色の素晴らしさ。
時代設定の詰めの甘さはご愛嬌。
映画の佳境となる、盗み出すデータが、3.5inchフロッピーディスク⁉️
でも登場人物はスマートフォンを使い、乗るクルマは撮影当時最新型のBMWやMercedes。
R15+で少し過激なシーンは出てくるが、ミッション:インポッシブルシリーズのような過剰なアクションは出てこない。
同じスパイ映画でも、こちらは敵味方関係なく個人の心理作戦が続き、ストーリーで観客を引き込むチカラに長けている。
GW中に観るのなら、Amazonプライムビデオ適当かもしれない。
この映画のより詳しい解説はこちらで。
MOH