歩いたことのない街を訪れる(足利市)/日本最古の学校、輪蔵、藤棚…
この日、県立美術館を訪れた時と同様、朝食後に行く場所を決める。
東北自動車道を使えば片道2時間も掛からず、現地で主な施設を巡り夕方には帰宅した。
足利学校
鑁阿寺(ばんなじ)
個人的にはここが一番興味深かった。
足利織姫神社
フラワーパーク
雑感
東北自動車道佐野藤岡インターチェンジを降り、佐野市を通過して足利市へ。
naviに従うとJR両毛線と並行する栃木県道67号を走ることとなる。
この道路は両毛地区北部の中心となる幹線道路だが片側1車線。各旧市街地を通過するため、クルマのスピードはゆっくりモード。
両市の人口は県内上位だが、通過した旧市街に賑わいは感じられない。
(クルマの運転中、通りを歩く人を見かけない)
かつては店舗だった建物のシャッターが閉まっていたり、「閉店」や「売り」の看板を度々見掛けた。
「ここに住む人たちは何処で買い物をしているのだろう?」と素朴な疑問が湧いたが、帰り道に市の郊外で巨大なイオンモールが出現し、ヤオコーの看板が目に入り納得する。
高速道路出入口付近のロードサイドには、テンプレートがあるかのようなチェーン店が並び、地方都市が画一化されている感じがする。
訪れた観光地のお土産コーナーで、足利市固有の特産品は見当たらない。
市内をゆっくり見て回れば、見つかるのかも知れない。
鑁阿寺と足利学校が印象に残り、街の行方が気に掛かるショートトリップだった。
MOH