Shadow in the Cloud（シャドウ・イン・クラウド）／B級とまでは言わないが、Chloë Moretzファン向けの映画
喜劇映画ではないが、ラスト近くでクロエとエーリアンが素手で戦うシーンは、笑うしかない。
映画館で放映された時は、クロエのファンが足を運んだらしい。
B17爆撃機のball turret（狭い下部銃塔）に押し込められたクロエが映っている映像がほとんどなので、ファンサービスにはなっていると思う。
Shadow in the Cloudは、Chloë Grace Moretz、Beulah Koale、Taylor John Smith、Callan Mulvey、Nick Robinsonが主演するLiangとMax Landisの脚本から、Roseanne Liangが監督した2020年のアクションホラー映画。第二次世界大戦中の太平洋での極秘任務の女性飛行将校が、ボーイングB-17フライングフォートレスに搭乗した後、飛行中に邪悪なグレムリンに遭遇する様子を追う。
ネタバレを含んだ感想
変なエーリアン（魔物？）が出てくる時点でＳＦ映画だが、作り物の物語であっても、その中での設定は破綻しないものにして欲しいところ。
B17は、高度8000mで最高速度500km/h。
映画のシーンは高度2500mの設定で、おそらく巡航速度300km/h弱だと思うのが、ほとんど風圧を受けていない。
大空の魔物？を素手でやっつける。
この後、赤ちゃんに授乳するシーンもある。
「母は強し」を謳っているのかも知れない。
ちなみに極秘任務はフェイクである。
83分の短い映画なので、ちょっとしたドラマ感覚で見れば間違いない。
Amazonプライムビデオ対象。
ＭＯＨ