この本も作者も初見。
作者の書かれたコラムが面白かった(笑ってはいけない事態)ので、読んでみることに。
面白いコラムが読者を招く
昨年秋の出来事。その後は『婦人公論』9月号・8月12日発売 に掲載予定。
コラムも掴みは大事。
このコラム、最後の方も飛ばす。
本の内容
原作よりもTVドラマの方が有名?
若干の感想
さっそく読んでみる。
バリバリ関西弁のファミリードラマ。
母、娘、息子が一人語り(一人称)をして話がすすむ(進んでいないかも)。
文章の雰囲気から、婦人公論に書いたコラムとの同一性は感じられるが、コラムの方が文章は巧み。
原作は『小説現代』2001年6月号~2002年1月号に掲載されたので、20年経つとプロでも力量が異なる(上がる)のは当然か。
直木賞作家、桜木紫乃氏も受賞作『ホテルローヤル』と今年上期、日経新聞に書いたコラムを読むと、今年書いた文章の方がチカラを感じる。
プロの作家さんも書き続けることで、チカラを付けているのが感じられる。
(その間の人生経験もあるとは思うが)
アマチュアは「言わずもがな」
MOH