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「モノポリー」と化す世界 トランプ&マスクの金権帝国 / 日経電子版のいろいろ

日経新聞から記事を引用しすぎると注意を受けるが、扉絵にした写真の通り、電子版では note の記事へリンクを貼りやすくしている。
扉絵画像の右上、nマークをクリックするとnoteが立ち上がり、この下にあるリンク付きnoteの投稿画面が表示される。
この記事は、それから書き始めた。

#日経COMEMO #NIKKEI


少しだけ引用しよう。

「世界は『モノポリー』に似てきた」と国際政治の大家で、ハーバード大教授のグレアム・アリソン氏は言う。参加者が手持ちのお金で物件を買い占め、独占企業の帝国建設を競うゲーム盤だ。

カーター大統領の安全保障担当補佐官だったブレジンスキー氏は大国が覇権を争うユーラシアを「巨大なチェス盤」に例えた。だがモノポリー的な世界では企業が主要なプレーヤーになり、弾丸より札束が意味を持つ。

トランプ政権になってから、あからさまに「世界政治=世界経済(米国利益優先)」が謳われており、日経新聞は毎日の記事のネタに事欠かない。

「戦争より経済が大事」には反対しないが、その経済で「強者(強国)の一人勝ち」を狙っているところは解せない。21世紀の経済覇者を中国と争っている最中なので、手を抜く暇もないことは分かるのだが。
「米国と中国」表向きは全く異なる2つの国だが、彼らの目指しているところ(大国主義)は同じに見える。

人間の歴史を振り返るとそんな覇権争いの繰り返しで、霊長類ヒト族のDNAには「狩り」以外の「争い」が組み込まれているのかも。
動物園で訳もなく「ギャーギャー」と騒ぐのは猿山や猿のオリなので、そもそも霊長類にそんな特質があるのかも知れない。

https://ja.wikipedia.org/wiki/霊長目



ヒト族で思い出した。
便利さを追求した未来では、ヒト族は身の回りのことが出来なくなるのかも。


それでもヒト族で頑張っておられる方も。
直接の応援は難しいが、見守りたい。


日本のリアルな世界は寒い日々が続く


MOH