今年、2枚目(デジタルアルバムを枚数で数えるのも変だけど)通算5枚目のアルバムリリース、手続きが完了した。
12月初旬から各ストアで配信が始まる予定。
EggsPassで審査落ち
昨夏から音楽配信を始めて、今まで申請手続きでトラブったことはなく申請後は配信日を待つだけだった。
" Gadget vol.5" の申請手続きが終わり、しばらく待てば配信開始かな?と思っていたら、思わぬメールが入ってきた。
音楽配信ディストリビューションガイドラインの「アーティストおよびコンテンツについて」をざっと読み、内容を少し変えて再申請したが、また審査落ちした。
「どうしよう?」と思いネットで検索すると、noterさんの記事が見つかる。
そんなにEggsPass(旧TowerCloud)は厳しかったのか…と思い、ヱスケーさんの記事を読み、ガイドラインを読み直しダメなところに気がついた。
「誤の例」に引っ掛かる、有名なアルバムはいくらでもあると思うのだが…
気を取り直して再申請
曲名が審査に引っ掛かったと気が付き、vol. 4までと同じ要領でシンプルな英単語に曲目を改め申請したが、それもNG。
ここまで来ると審査落ちの理由が分からない。
審査落ちをしている申請は編集して再申請出来るので、内容を再度改めて4度目の申請を試みた。
今の基準では EggsPass(旧TOWER CLOUD)からリリースされ今も配信中の4枚のアルバムも審査が通らなかったと思う。審査基準の何が変わったのかは分からず EggsPass がそれを明かすことはない。
審査落ちの申請を削除しても、新たな申請は出来ないまま。
いわゆる「出禁」状態😅
ここ(EggsPass)に拘る必要はなく、他のディストリビューターからリリースすることにした。
気分を新たにディストリビューター探し
TOWER CLOUDと同じ頃、会員登録した tuneCORE。「1曲登録無料」のメールがたまに来る。通常登録すると年単位で費用がかかる。
「多くの人に聞いてほしい」が配信の主目的なので、纏まった年会費を支払うつもりはない。今までリリースしたアルバムをtuneCOREから配信していれば年間2万円以上のコストが掛かる。
音楽配信に国境はなく、世界でどんなディストリビューターがメジャーなのか調べてみた。
配信手続きに手間を取りたくないので(配信されたらどこでも同じ)エイベックスが運営する BIG UP!に配信を申請した。
BIG UP!は申請無料と有料を選択できる。無料で登録したアルバムをあとで有料に変更することも可能。
問い合わせにも対応し、EggsPassよりアーチスト寄り。
EggsPassは問い合わせを含めサポートは皆無。配信事務の手続きを担ってくれたが配信料2割を引かれている(僅かだけど)。
TOWER CLOUDから名前も変わり、ディストリビューターを変える良い機会だったのかもしれない。
BIG UP! から配信
最初に EggsPassへ申請し削除した楽曲と同じファイルを BIG UP! にアルバム申請した。
しばらくするとアルバムタイトルの付け方に訂正依頼があり(ちゃんと「ここを修正してください」との指摘がある)、それに沿って再申請すると「配信手続き開始」のお知らせが届いた。
新しいアルバムはこんな感じ。
リリースされたら、あらためて記事にしたい。
今回のアルバムは「Chill Out」な感じで、2~3曲を除きBPMは100以下。
聴きながらゆったりできるアルバム😊
今回のアルバムにはストーリーを付けてみた。
この曲も編曲して含まれている。
MOH