見出し画像

旅の記録/葉祥明阿蘇美術館で心を癒され~紅蘭亭でお腹を癒される

この美術館は2002年にオープンし、JALの機内誌で紹介されたのを覚えている。

葉祥明の絵の故郷である、阿蘇長陽村の美しい丘の上にたたずむ葉祥明阿蘇美術館(旧称:葉祥明阿蘇高原絵本美術館)。

葉祥明の絵の風景を思わせるこの美術館では、絵を楽しんでいただくだけでなく、広々とした草原の散歩コースをゆっくりと、心ゆくまで楽しんでいただけます。
阿蘇の雄大な自然がきっと皆様の心を癒してくれることでしょう。

https://www.yohshomei.com/shimaikan/index.html


「葉祥明」と銘打った美術館は北鎌倉にある美術館の方が知られており(行っていないけど)展示されている作品は北鎌倉の方が充実しているようだ。


阿蘇美術館

館内は撮影不可。
行った日に展示されていた葉祥明の絵は主に来年(2025年)カレンダーの原画。2種類のカレンダーはショップで購入できる。サイズは小さくなるがひと月一枚のカレンダーを購入した。

クリアファイルも



阿蘇美術館の館長を務める弟さん(葉山祥鼎)の作品展示エリアの方が広い。

美術館正面


草原の散歩コース

こじんまりとした美術館内から外に出る扉を開けてからが本番。
巧みに自然が残された草原と、そこから望む阿蘇の景色に圧倒される。

原っぱに出て振り返ると広大な平原にある美術館の大きさ(小ささ)が分かる
おおよその標識
景色(視界)が広い
一つのベンチ
ベンチの前には(固定された)絵本
聞こえてくるのは虫の音と風にそよぐススキ
ツリーハウス
遠くに外輪山
少し歩いて振り返ると小さく美術館
ずっと過ごしていたい気分
 
その後の予定もあり、惜しみながら…
早く外を満喫したくて、戻る時に案内板に気がつく
知らずにクルマで走れば、見逃しそうな小さな掲示


帰京してから、丸善丸の内本店で購入。

記事に関係ないけどoazoが出来てから20周年

作者の思いが、文字と絵で描かれている。

文字だけの頁もある
これくらいの転載は許してもらおう


紅蘭亭

葉祥明美術館を訪れるまで、このお店のことは知らなかった。
美術館で紹介されたわけではない。彼のことをネットで調べていて気がついた。

翌日、11時頃に訪れると1時間待ち。
予約をしてから徒歩で数分のところにある小泉八雲旧居へ。
(旧居のお話はまたいずれ…)

食事が終わり、お店を出る頃(13時過ぎ)に訪れた人たちは、2時間待ちと案内されていた。

熊本市内 下通

「太平燕」を頂く。

お昼の「太平燕」コース
料理全部の写真は一度投稿したので…(省略)

食後は1Fで隣接している「洋菓子店スイス」へ

こちらで購入したものも記事にしたので…😅


当初「葉祥明阿蘇美術館」を訪れる予定はなく、予定していた阿蘇火口が入場禁止。ヘリ観光もあったが2時間待ち。草千里は観光客で駐車場が一杯。ここもインバウンドの影響。
火口周辺をクルマで回りながら、葉祥明美術館に立ち寄れたので良しとしよう。

規制解除を待つ観光客もいた。あとで確認するとその日は一日中規制されていた
美術館(草原)を出たあと、阿蘇神社へ


詰め込み気味の旅で初めて見る景色も多かったが、小さな美術館の扉を開けた瞬間に見えた、阿蘇の広大な景色が脳裏に焼きつく。

子供の頃、阿蘇には2〜3度訪れており、久しぶりにその景色を見て感慨深かったのかもしれない。
 

旅の記録は続く(予定)

MOH