ヒトが150歳まで生きられなくなったのは「恐竜のせい」? (COURRiER Japon)
興味深い記事。
COURRiER Japon の記事は大半がサブスクリプションの有料記事だが、この記事はログインせずに読めたので無料で読めると思う。
ポイントを幾つか引用する。
寿命と長寿
この学説、無条件に同意するわけではないが、我が国の現状はそれに合致する。
日本人の寿命は20世紀後半から伸び、それに同調するかのように出生率は下がっていく。
上の学説「長寿型から繁殖型へと進化」とは反対の「繁殖型から長寿型へと進化?」しているのかも知れない。
この状況が続けば、長寿の鍵となる遺伝子が復活するのだろうか?
復活したとしても、そうなるのは数十世代先の話かも知れないし、それまでは加齢の苦労を伴いながらジワジワと寿命が伸びて行くのかもしれない。
先日、日経朝刊にこんな記事があった。
身内に、認知の衰えを伴った高齢者がいる。
離れたところに居るため顔を会わせる機会は少ないが、会うといろいろ思うところはある。
自分が歳を重ね認知機能が衰えても、寿命が長い方が良いのだろうか?
その歳になった時、自身の判断能力も衰えているから、自己判断は難しい。
では、そうなる前に何か書き物に残しておく?
(計画的な人生の終了とか)
それは今の法律では難しい。
そんな遺言書を公証人役場は受領しないはず。
自分にとって理想的なエンディングが迎えられる世の中になるには、法律的にも技術的にも、そして倫理的にもまだまだ先のことになるのではないか。
「合法的に安楽死が出来る」スイスでも、それを実施するためのハードルは高い。
MOH