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ep2迄の振返りと今後の予定 /(仮)彼女と僕の奇妙な日常

ep2までのお話

時々連続小説😊『仮)彼女と僕の奇妙な日常』ep2 をリリースし終えた。

この小説を書き始めたきっかけは一昨年秋、とある日のmonogatary.com のお題
『今まで自分が書いたことのないジャンルにあえて挑戦してみる。』

当時『安定を重視して〜』の連載が長くなり、クロージングまでの上手いシナリオが思いつかず、気分転換にmonogatary に瞬間芸的なショートショートを投稿していた時、このお題を見て、第1話の「美少女スマイルの女子高生が『小説家になろう』にSFを投稿する男子の下駄箱に置き手紙する」を思いついたのが始まり。

その高校時代を前日譚として、主人公たちが東京に出てきてからのことを書く予定が『安定を重視して〜』のエンディングが固まり、了を打ち、Kindle化作業を始めたため、この物語が棚上げになっていた。
棚ざらしにならないよう、エピソード1 『 4月 突然の来訪者 』を書いてみると、そこそこ楽しめそうだが、その後の展開が思い浮かばない。

そうするうちに『安定を重視して〜』の第2編を書きたくなり、第1編の雰囲気を残しつつ、新キャラクターの登場などを盛り込んだ第2編を書き始めた。
ただ第1編が、ある賞の最終選考に残ったこともあり、最終話まで100万文字ある物語の続編となると、2万文字ほど書いてもまだ物語の入口。

「それなら『彼女と僕の〜』の方が書きやすい」と、全体構成を考えながら、エピソード2を書き進めると大あらすじが固まった。
各エピソードは2万文字ほどで、全部で10のエピソードを考えている。

電子原稿用紙化しているカクヨム
この物語はカクヨム的にはずっと下書きのまま😅
各エピソードのタイトルは「とりあえず」

投稿済みのep2『5月 大きな包み』も多くの方にお読み頂き有り難い限りだが、ep2を書きながらその中身よりも、これからの小説の書き方に気を取られ、一つのエピソードとしてのまとまりはつけたものの、著者的にはその出来ばえに思うところはある。

この物語のテーマはタイトルの通り『彼女と僕』であり、SFや妖怪、能力者や異世界がメインテーマではない。
それらが各エピソードのスパイスとして出てくることはあっても、物語の味付けである。
ep2を書きながらそれが明確になり、ep3以降はその基調で物語が進行する。
そこをご理解頂ければ、この物語を楽しめると思う。

note に小説を連載する良いところ

小説の長編を連載するには、目次の付与等で使い勝手の良くない note だが、良いところもあることに最近気がついた。

(1)文中にリンクを貼り易い
この物語も了を打つ頃にはおそらく20万文字近くになっている。
物語の中で登場人物同士が「あの時は〇〇だったよね」という会話が出てきても、読者は覚えていないかも知れない。
そんな時、物語の中であえて説明せずにリンクを貼っておけば、忘れていた読者がクリックして「そんなこともあったね」と思い出すことができ、物語の饒舌さが避けられる。
これはep2の中でも使い始めている。

(2)簡単に挿絵を入れられる
簡単に出来るのに、これはまだ果たしていない。
「小説家になろう」で、挿絵を入れることは出来るのだが、他のサイトに画像を登録してから云々…等々手続きが面倒。
この物語は東京が舞台なので、いずれどこかに入れようと思っている。

(3)物語の中に引用を区別して入れられる
「小説家になろう」も「カクヨム」も基本、物語はテキストベースの表示。
「カクヨム」にルビを打てるくらい。
その点、note は太字も付けられるし、引用も簡単に設定できる。
ep3以降で使う予定。

noteへの小説のリリース予定

繰り返しになって申し訳ないが、noteへの長編小説の投稿は手間がかかる。
とは言うものの老舗の小説投稿サイトに今まで通り、投稿していくのも如何なものかと考える(本人の飽きもある)。

noteでは創作のための良い刺激を幾度も感じられたので、新しい小説はとりあえずnoteに投稿していく予定。
自分の記事だが最近、小説を書くうえで刺激を受けたのは、こんなところ。

どちらも「noteの記事にしよう」と思い自身が動いて得た、良い結果😊

今、3つの物語を書いている。
(『カクヨム』原稿にストック中)
『第2編 安定を重視して就職した会社は・・・』
『(仮)彼女と僕の奇妙な日常【小説家になろう!】』
『小さな丘の美術館』

上に挙げた通り『彼女と僕の〜』が、現在進行中でエンディングも見えている。
小説を書く時、あらすじが固まり最後のシーンが目に浮かべば、その小説はまでたどり着ける。

安定を重視した〜』も最後のシーンで、予め決めたセリフを主人公に言わせたいが為に、なんとかエンディングまで持って行けた気がする。

彼女と僕の〜』も「プロットと設定」の中で「その文章を物語の最後に書きたくなる」シーンが思い浮かび、メモ出来たのでエンディングまで持ってこられると思う。

仮)彼女と僕の奇妙な日常』は、目次ページに挙げた通り、ep3 を今月中にアップ予定。
新しいキャラクターも登場し、著者的には ep2 よりも楽しめた。
お時間があれば、お付き合い頂ければと思う。

MOH




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