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ウクライナ軍実在の狙撃手が脚本に参加した映画「スナイパー コードネーム:レイブン」/2年前観ずにレビューしたので改めてレヴューしたい
2年前のレビューが早すぎたようだ。 感想バックグランドを考えずに観れば、腕利きスナイパーの英雄伝で妻を殺された主人公の復讐劇。 ウクライナ政府公認の映画なので、ロシア兵が次々に狙撃で殺されていく。 現実はロシアがウクライナに侵略してきた戦争なので「正義が勝つ」という意味では、「悪を倒す」スカッとする映画のはずだが、視聴した後味は悪い。 戦場で兵士たちは「国を守る」という一心で戦っていると思うが(ロシア兵はどのようなモチベーションで戦っているのだろう? ロシア系ウクライナ
Absolutely Anything(邦題:ミラクル・ニール)/アホらしくて笑い飛ばせるSFコメディ/ロビン・ウィリアムズ最後の(声の)出演作品
1時間半の短い映画で、肩の力を全力で抜いて楽しめる。 公開当時、The Guardianの表は⭐️一つ⤵️ 「チープで陰気なSFコメディ」との評。 雑感SF設定を使ったコメディ映画。 The Guardian 評のとおり安っぽさに溢れているが、陰気には感じなかった。 主人公がなんでも出来る能力を使い、世界平和や地球温暖化に対応するシーンは、この映画が公開されてから10年経った現在がより深刻な課題。 当時はまだ笑い飛ばせるレベルだったのかもしれない。 映画の中でも、どれもが