夏の日の孤独を越えて
気温が30度を超えるとニュースで聞いた。
予想通り朝から暑い。
完全に自分だけの休みなので
①保育園の送り
②洗濯(洗濯物が多かったのでコインランドリーで乾燥)
③車の掃除機がけ(こないだとは違う車。今回は私の車です)
④夕飯が餃子のため餡作り
③と④の間に昼食をとろうと思ったのだけど
今日は絶対に中華にしたかった。
それも近所にある家庭的でリーズナブルで大容量な中華料理屋。
台湾ラーメンと中華飯のセットを注文。
途中で隣のテーブルにきたサラリーマンが私の姿を見て「は?」みたいな顔をしていた。そりゃそうか。中学生男子のボリュームだ。
しっかり完食して、会計に行くとレジ近くにいたサラリーマンからも「は?」みたいな顔をされた。
2回目ともなるとそんな視線にも慣れるもの。
なんて言われても食べたかった。
店を出て清々しいくらいに汗だく。
車のエアコンが気持ち良い。
帰ってすぐ餃子の餡を仕込み、1時間ばかし昼寝。
呑気な主婦だなぁと我ながら思う。
弟Bを作業所に迎えにいく約束をしていたので1時間くらい早く出てコーヒーを飲もうとスタバに行くと
凄い人。
諦めてテラス席に座る。
30度は超えていたはずなのにそこは涼しい風が吹いていて全然苦にならなかった。
暑さがあるからふと外に出た時の風が気持ち良かったり、逆もあって寒さからの家の中の暖かさが心地良かったり。
これって私の場合、1人の時に噛み締められるものだなと思った。
10年前の私にも教えてあげたいなぁ。そして、今1人が嫌でLINEしまくってる誰かにも教えてあげたい。
1人の時間は貴重だよ。
どこにでもいけるし、何だって思うことができる。
10年前の私に会えたら
「とりあえずLOFT行ってほぼ日一冊買ってこい」
って言う。
10年書いてたら今もうちょいマシな話ができてた気がする。
これ、あくまで『1人』だから言えるのかも。
『孤独』になるとこうはいかないんだな。
あの日の孤独も、今の1人時間も、知っているから私の人生は自分なりに豊かなのかもしれない。