人生、何とかなるんだよ。
息子が最近、私と喧嘩した後に
「大人になったら母ちゃんに1億円あげるから!」
とか
「母ちゃんのお金、息子くんが払ってあげるから!(多分支払いを俺がするぞ的な)」
とか言ってきます。
息子に金で動かそうとされているモフ虫です。
しかも出世払いです。
今週から月◦水◦金それぞれにテーマを設けて定期更新をしています。
金曜はその週にあったニュースや私の周りに起きた出来事について考えたことを書いていきます。
今日は最近、物凄く元気をもらった記事をご紹介します。
全裸監督ですね。
奥様から「あなたが出歩くといい事ないから出かけるな」と言われる人はそうそういないです。
私は残念ながら村西監督の作品は拝見したことがありませんが、キャラクターと経歴が強烈すぎて全裸監督は観ました。Netflixの餌食です。ちなみに山田孝之もタイプです。
ここまでのドン底に落ちて、そこから登ってこれるバイタリティはやはり頂点を極めたからなのかなと。
億稼いで億借金する。
もうここまできたら自然の摂理なんですかね?
本当に人生どうにかなるのだと実感させてくれるお話しでした。
どんなにドン底でも、登ることはできる。
ただ、それにはバイタリティという名の心の強さが必要です。
私達は生きていくために心を守っていくのが最優先。
言い換えれば、心を守るために捨てられないものなんてないのではと思います。
私は子育てにおいても常々「子供達の心を守る」と言ってきました。
私が一緒にいられる間に、私と一緒にいられなくなった時のことを考えて出した答えです。
自分を守る方法を身につけて世に放ってやりたいと思います。
「人生、なんとかなるよ」
子供が生まれ、夫も酷い時期で生活費に困窮していた時期もう心はドン底のドン底で実家帰りたいとかもう離婚したいとか色々思っていました。
何とかならないかとずっと考えていたけど、財布の中身は極寒。
何回見ても増えないの。
ならば、作ろう。できるだけ作って経費を浮かせよう。
育休中ということもあり近くの産直で安い野菜を買ったり、鶏胸肉を買って毎日調理法を考えました。
いつかこの生活を抜け出した時に贅沢を満喫するために、今はとことんやろう。
お弁当のおかず、いつか冷凍食品にしてやるんだ。
毎日夕飯の買い物に行けるようになるんだ(当時節約のため週1でした)
当時はパンも焼いていたし、お菓子も作っていました。
家庭菜園ですぐ使える野菜作ったり、ハーブ育てたり。
この闇の中に飲み込まれないように。心を潰されないように。
何とかなった時に心がしっかり動くように。
あの日からもう6年近くになりますが、最近ではすっかり贅沢です。
冷凍食品も買えるようになりました。
毎日夕飯の買い物に行くことも躊躇しません。
パンとお菓子は買っています。
家庭菜園はローズマリーとか食に直結しないものを植えています。
人生、何とかなる。
苦労してもしなくても、人生は何とかなる。
だって、あの時の悩みはなくなったけどその分新しい悩みや葛藤はある。
でも、それだっていつかは何とかなると思っています。
ちなみに、当時夫から結構キツめの暴言を言われていましたが
「コイツにバチが当たりますように」
と思っていたら、念の強さか今年牛肉アレルギーになり大好きな牛丼を食べられなくなってしまいました。
世の旦那さん、奥さんにイジワルすると大変です。
村西監督のエピソードは想像するのもちょっと大変なものだけど
彼の持つ心の強さは忘れないでいたいなと思います。
世界から取り残されていたとしても
アナタはアナタをないがしろにしてほしくないです。
自分のために、やめていいことも頼っていいものもあるはずです。
この記事を書きながら、椿屋四重奏の『アンブレラ』を聴いていました。
秋は椿屋の季節だね。
生まれ変わったら救われるとか、ただの慰めだろ
ちょっと曲調がアレですが、この曲は私の応援ソングです。
それでは皆様、なかなか大変な毎日ではありますが
良い週末をお過ごしください。