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大学受験はもう10年前か
もうセンター試験受けたの10年前とか
マジで怖いわ。
おじさんになってしまったなーと悲しく思うが、
今思い返してもセンター試験は僕にとっては人生最大級の苦痛だったな。最悪だった。
点数や偏差値で序列されて、それの中でもがいて、少しでも上に行きたいという気持ち、少しでも上にいれる自分への承認を求めるそういうもののピークが大学受験、特にセンター試験だったと思う。
そりゃ、わかりやすいよね。
四択で選んで点数つくんで文句ないです。
確かに、「受験は長野の田舎から日本や世界と平等に戦う最後のチャンス」「皆さんは天才じゃないので、努力してください。」とかいう高校の先生がいて、それはそうだなと思う。
僕自身も少なくともスタートラインには立たせてもらえたので、そこで戦わないといけないんだとずっと思っていたのでそこで全然振るわない自分への劣等感すごかったな。
10年前のセンターの時に僕を励ましてくれたのはこの曲
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いい歌詞はね。ここ
「落ちこぼれなんて 誰も思わないよ
君は ねえ 何から落ちこぼれたの?」
(2番サビ)
あのころはね。まだ坂とかなくて、AKBの時代だったんですよ。
野菜一日これ一本でもらえる待受とか、めっちゃ集めてたな。
僕はこじはるが好きだったんだけど、秋元康いい歌詞書くな〜って感です。
結果は大学に行けるくらいの点数は取れて埼玉大学に受かったわけですが、よかったな〜と思うよね。それはもうそれだけ、大学受験の結果なんて本当、結果オーライという感想しかないです。
でも、それが最後だったかもしれないなと
なんかに序列されたり、人に”良く”思われたいとか強く思うこととか、それのプレッシャーで嫌になっちゃうこととか、大学受験が最後だった気がする。
そこから先は自分の”良さ”を大切にできるようになってきている気がする。自分のやりたいことを見つけるというか、そういう感じで自分は特別だという謎の根拠のない自信を携えながら、幸いここまでやってこれています。もちろん、周りの環境とかに恵まれているんだろうなとは思いますけど、
大学受験なんてさ
就活なんてさ
そんなもんさ
今となってはって思うよ。
思えるようになったよ。
そう思っていきたい。