アルツハイマー病新薬『ドナネマブ』国内で承認申請
◉認知症のひとつであり、60~70%の原因となっているアルツハイマー病ですが。原因物質を取り除く新タイプの治療薬ドナネマブの、国内での製造販売に向けた承認を、厚生労働省に申請したそうです。日本の高齢化は進み、認知症は大きいな社会問題になっていますから。うちは認知症になりやすい家系なので、個人的にはこういう話題は、ありがたいですね。
ヘッダーはnoteのフォトギャラリーより、医療関係用のイラストです。
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アルツハイマー病の研究は実はけっこう、迷走していて。研究の大元となった、2006年発表のアルツハイマー病の重要論文の内容に、改竄された疑いがあるとの調査結果が発表され、大問題になりましたから。アルツハイマー病自体は完全に解明されているわけではなく、原因も複数のものが複合的に絡んで、発症する可能性が高いので。そういう意味では今回のドナネマブは、かなり画期的な病状の進行を改善する薬のようです。
ただ、この薬自体は、進行を遅らせる機能はあっても、失われた機能を取り戻す力はないようですので。早期の発見と早めの治療に有効ということで。アルツハイマー病自体は、65歳以上からの発症リスクが高いのですが。魚をよく食べる人や、適度の運動をする人などは発症リスクがずっと低くなるそうで。読書の習慣やゲーム、楽器の演奏やダンスなども、影響を与えるようで。やはり日頃からの健康的で文化的な生活が、全てにおいて重要ということで。
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