自動運転タクシーで自家用車激減
◉自動運転の研究は、AIの発展と共同歩調で、日進月歩ですが。自動車大国のアメリカが、かなり力を入れていますからね。そのあまり家での予測で、世界の交通機関のうち自家用車が占める割合は、3分の2以下になるとの予想。
ヘッダーはnoteのフォトギャラリーより、自動車で検索したら、いい感じのイラストが出てきました。
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■まずは自動運転バス■
うちの田舎など、ローカル線が廃止されて、代替のバスもしばらくして赤字だからと撤退しと、もう車やバイクがないとたち行かない社会です。でも、人口10万人弱あるので、地方都市としてはまだ大きい方なんですよね。日本全国の過疎地の状況とか、推して知るべしです。なので、まずは自動運転バスの専用レーンを用意しての、導入は意外と早いかもしれません。土建業界にとっても、専用レーン整備は、お金になるでしょうし。もしそうなれば、1時間に1本のバスでもありがたいですね。
さらに、自動運転タクシーが登場したら、無理に運転免許と自家用車を持つ意味は、さらに減るでしょうね。なんだかんだ言って、数百万の自家用車は、大きな負担ですから。維持管理も含めて、もう自動運転のタクシーでいいやとなる人は、多いでしょう。自動車がないとどうしようもない車社会のアメリカで、この予想ですから。人件費がかからないので、有人タクシーと無人タクシーで、料金にも差が出るでしょう。ただ、インフラも含めて、まだまだ時間がかかるとは思うのですが。少なくとも、道路が狭い日本では。
■実用車の需要は安泰■
自分は車にさほど興味がない人間ですし、自分らのようにバブル崩壊後に社会に出た世代や、氷河期世代はそもそも自家用車やマイホームに対する幻想が、それほど強くないですしね。ただ、ステータスとしての車に対する所有欲は、そんなに変わらないんじゃないでしょうかね。運転手付きの社長専用車みたいなものは、そうなくならないでしょうし。スポーツカーとか、所有欲が高くなるタイプのものは、今後も根強く残るでしょう。
むしろ、軽トラックとかライトバン、ワゴン車のような、自営業の商売に直結したタイプの車両は残るでしょう。ジープのようなオフロード車とか、サーフボードを乗せたりとか趣味の車も、需要はそう変わらないでしょう。トラックなど、配送ルートが決まってるものは自動化されるでしょうけれど、主要高速道路を降りた後の配送は、やはり有人の方が便利で効率がいいでしょうし。そう考えると、仕方なく購入していた層は、激減しても。
■無免許の電動バイク■
個人的には、これに加えて電動キックボードが最高速度が20キロ未満で許可されたのですから、電動自転車という電動バイクで、時速30キロ以下のタイプは免許不要、みたいな感じになったら、体力が落ちた中高年や後期高齢者でも、地方でも市内なら普通にだいたいのところの出かけられるでしょう。けっきょく、そういう部分で少子高齢化で人手不足になる部分の、問題を潰していかないと、80%の地方都市ではもう対応できないでしょう。人力が必要な有人車は、配送などにリソースを回したほうがいいでしょうし。
あるいは、一人乗りの自動運転車、これは来そうな気がしますね。車体も現在の軽自動車のさらに半分ぐらい小型で、お値段もぐっと安く。でも屋根付きなので、バイクや自転車よりも雨天でも安心。まぁ、横からの追突とかには弱いでしょうけれど、そこはもうブレーキだけは手動でやれるようにして。それなら、それこそ大型バイクぐらいの駐車スペースがあれば、駐車場代もそうかからんでしょうし。家族で出かける時は、自動運転タクシーで、それ以外は一人乗りの自動運転車と。自分がジジイになる頃には、そうなって欲しいですね。
どっとはらい( ´ ▽ ` )ノ