【今の仕事の話】日本語教師としてのキャリアをだらだら振り返ってみる③(新設校の常勤時代)
前回のnoteはこちら。
運よくそこまでブラックではない学校(ブラックなとこ多いんです、日本語学校は…)の常勤講師として割と平和に過ごしていたのですが、突然転機が…。
なんと、地元に日本語学校開校の知らせ。
地元に戻りたい気持ちは年を追うごとに高まっていました。
理由は2つ。
①祖母の死に立ち会えなかったこと。
これから先も家族のことで何度もこういう思いするのは嫌だなと。
②日本語教師の一人暮らしは経済的にきつい。
割といい職場だったけど、残業代やボーナスはなかった(日本語学校あるある)のです。
実家から通えれば、①も②も解決するのに!
けど、地元には日本語教師の職がない!
というジレンマに悩まされてましたが…
急に道が開けました。
そして、今に至るのですが…
想像以上にキツい日々でした。
キツかったこと2つ。
①新設校なので、全てゼロから。
授業も行事も学生の生活面のフォローも。
ここ数年、仕事漬けでくったくたです。
②経営方、事務方との衝突
開校以来ずーっと踊る大捜査線の織田裕二状態。笑
現場にもう少し寄り添ってほしいなぁ。
もどかしく悔しい日々です。
組織とは?ってずっと考えてます、最近。
そんなキツい中でよかったこと。
ICT教育のスキルが身についた!
本格的なICT教育は今の学校が初めて。
授業の幅をさらに広げられました。
こんなことできるんか!と感動。
ただ、パワポ作りに時間かかりまくり。
休日はつぶれるし、平日は常に寝不足。
でも、準備した分だけの成果や学びが!
ここ数年は学生とすごく向き合えてます。
彼らも応えてくれて、すごく成長してくれる。
Uターンして、よかった。
ですが!
コロナの影響で新入生ゼロ。
学校存続危機=失業危機です、今。
育休明けたらどうなるんだろう、わたし!