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Photo by
take_kuroki
Losung
冗談じゃないよ 足がすくんで動かない
本当の自分なんてちっぽけすぎる
辛すぎる現実 目も向けられないくらい
こじつけた想い出を君と共有できるといいな
棄てられそうな荷物はこの気持ちと一緒に
部屋の片隅に影を帯びていた
愛のない世界に僕のちっぽけな理想は
空虚の穴を埋めてはくれない
目覚めを待つ空がカーテンを開けよと
愛で溢れる明日を僕に縛り付けて
眼鏡をかけて見ても ぼやけてしまうようで
君の輪郭がハッキリとしないよ
22年も生きていても 解を見つける事が出来ない
瞳に映る景色に僕はどう映っているの?
時計の針をこの心に突き刺せば流れる血
魔法のようにやり直せないかな
愛のない世界に僕のちっぽけな理想は
空虚の穴を埋めてはくれない
目覚めを待つ空がカーテンを開けよと
愛で溢れる明日を僕に縛り付けて
理想なき世界に夜明けは無いと
語る哲学者がいる
だけど理想は1人で走り抜けて
もう手が届かない
愛のある世界が僕の大掛かりな野望
虚しさを加速させるだけだ
この森羅を叩くような解を導いてくれ
僕が鉛筆を置いたのはいつから
夢に生きるようになったのはいつから