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もぎたて図書館:手紙屋
店内に本の貸し出しコーナーとオススメの本を紹介するボードを用意しています。もぎたて図書館の中のオススメの本を紹介します。
手紙屋 〜僕の就職活動を変えた十通の手紙〜喜多川泰著
いきさつ
自分でも不思議な出会いなんですが、
ある時個人のインスタにDMが来て、『喜多川泰さんの講演会があるからきませんか』と、絶対怪しいDMだと思ったのですが、プロフィールを見たりして変な内容ではなさそうだと思って、やり取りが始まったのが彼との交流のスタートです。
今回は、彼から中学生向けの本で、『手紙屋 蛍雪篇』を勧められて読み、その続編だった手紙屋を読んでみました。
本の内容
就職活動に悩む大学四年生が、手紙屋とのやり取りの中で、夢を実現させていくのがストーリーですが。これは社会人や起業した方が読むべき本です。職業観や企業の在り方が、書いてあります。
感じたこと
主人公は就活生ですが、内容的には中学生から社会人まで、刺さる内容が多い本です。
起業している僕が感じたことでは。
・法人の在り方
・壁の乗り越え方
・成功する人・失敗する人の違い
・転がる石
が刺さりました。
この本を読んで実践することorしたこと
周りの人に勧める
中学生向けの手書きPOPを書いてみる。
有田市図書館のおすすめの本を書いて、投稿する。
知り合いの経営者に勧める
心に響いたことを書き出しておく
壁が出てきた時に、「夢が大きければ壁は大きくなり、乗り越える時の応援団も大きくなるのです」を思い出す。
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どんな人に読んで欲しい
中高生・大学生:将来の不安・今からやることがわかります
社会人:会社の中での仕事のあり方や企業の生き方が、書いてあります。
経営者:会社の在り方が書いてあります。僕も経営者ですが。こういう考え方は、あまりしてこなかったのでわかりやすくハラオチしました。
これから事業を起こそうとしている人には課題図書にしたいぐらいいい本だと思いました。僕も事業を起こす前に読んでおけばよかったと思っています。
まとめ
夢の実現や職業観・企業のあり方を、別の角度で説明されています。改めて考えればその通りなのですが、”ハッ”とさせられることが多く。今日から考え方と行動を変えたくなる一冊です。
私が、起業家だからか、経営者・起業する方にはぜひ読んでほしい一冊です。
近日中にもぎたて図書館の蔵書になります。