そこに愛はあるのか
自分が偽物のような作り物のような
そんな感じがして
どんな言葉を使って話しても、どれもこれも嘘っぽく
ヘラヘラとニタニタとペコペコで長い年月かけて出来上がった能面を被って
私は私ではないんです
私はこんなんじゃないんです
と叫び出したいのに面を取る勇気などなく
ただ私を生きる
という事から逃げ続けてきた
けれど
大義名分などない、ただ私は私を感じて歩いてみたいじゃないか
自分で選んでみたいじゃないか
心が揺さぶられた瞬間を
もう無視したくない
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