【45秒でわかる】対ユーロで円安のわけ
11/9に一時1ユーロ=161円70銭台と15年ぶりの円安・ユーロ高水準をつけました。
対ユーロ、進む円安:日本経済新聞
今回のポイント
欧州と日本の金利差拡大
為替介入の可能性の低さ
欧州ではインフレ再燃の懸念から金利が高止まりすると見られています。(主要政策金利は4.5%、中銀預金金利は4.0%)
対して、日本はマイナス金利政策を続けて欧州とは逆に金融緩和する動きを見せています。
これが金利差を生むことで低金利の円を売り、金利が高いユーロを買う。円安・ユーロ高に繋がりました。
また、円ドル相場は政府や日銀の為替介入の警戒感が高いですが、ユーロに対してはその警戒感が低いのもユーロ高が進む要因の1つになっています。
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