【アク抜きすべき?】ナスの栄養もムダにしたくない 調理方法3選
「ナスはアク抜きする」
はい。私は、しっかりアク抜きしていました。しかし今回、「自分の先入観」「常識」を疑うってすごく大切だなって思いました。
なぜなら、アク抜きは、栄養面で見ると、すごくもったいないことだったからです。
せっかく食べるなら、できるだけ栄養を無駄にしたくないですよね。今日は、ナスの栄養を無駄にしない方法をまとめてみました。
●本日の主役「ナス」
最初に、ナスの特徴をお伝えします。
野菜:ナス
旬:夏秋
栄養:ナスニン(皮に含まれる)
期待できる効果は、抗酸化力があるため、ガン予防や動脈硬化予防。
さらに、身体を冷やす効果もあるので、暑い時期におすすめです。夏野菜なの魅力の一つですよね。
この前、白ナスを頂きました。水ナスや米ナスなど、種類もいろいろです。
●ナスの栄養を無駄にしない オススメ調理方法3
①「皮ごと食べる」
WHY?
栄養素「ナスニン」は、皮に含まれています。そのため、皮ごと食べないと、もったいない。そして、生ゴミも減るから、エコクッキングにもなります。
②「アク抜きをしない」
WHY?
皮に含まれる「ナスニン」は、水溶性です。
そのため、ナスを水につけると、栄養が流れ出てしまうんです。
つまり、「茹でる」「煮る」の調理方法も、栄養のことを考えると、損をしてしまいます。
しかし、アクが気になる方も、いらっしゃいますよね。その時は、サッと水につけるか、塩をパラパラまぶすといいそうです。
③「油で炒める・揚げる」
WHY?
「ナスニン」は熱に強いです。
水に溶けないように、油で栄養素をコーティングするのがおすすめです。
炒めたり、揚げたりすることで、アクはあまり気にならなくなります。
さらに、ナスの長所は、スポンジのような吸収力です。他の食材や調味料の旨味・栄養も吸収してくれるそうです。惚れ直すよね。
とはいうものの、油の吸いすぎが気になる時もあると思います。ヘルシーにしたい時は、少ない油で炒めて、その後にレンジで加熱するのがいいそうです。
●ナスが主役!「ナスの蒲焼き丼」
Review
・油を入れたフライパンで皮をしっかり焼きました。(魚の皮をイメージしながら。笑)
・タレは、醤油、みりん、酒、ラカントで、甘ダレに仕上げました。
・土用の丑の日のプレランチを楽しみました!
●おわりに
いかがでしたか?
美味しい食事は、パワーをくれますよね。
栄養を無駄なく、美味しく食べることは、自分や家族の健康を守ることに繋がります。
そして、生産者の方や自然の恵みへの恩返しにもなるんじゃないかなと思います。
私も自分が頑張って準備した授業で、子供たちが一生懸命に頑張る姿や成長する姿を見た時は本当に嬉しかったです。同じように、生産者の方が頑張って作ってくださった野菜を、これからも美味しく食べ続けたいです。
暑い夏を乗り切るためにも、たくさん頑張った分、栄養を美味しくしっかりと食べて、パワーアップしたいですね。
今日もお時間いただきありがとうございます。
この後もみなさんにとって幸せな時間をお過ごしください。
今回の小さなアクションは、SDGsの
3 すべての人に健康と福祉を
にも繋がると思います。
SDGsは、サスティナブルなのだから、誰でも簡単に出来るものだと思うんです。生活の何気ないアクションを少し意識するだけでエコフレンドリーな行動へレベルアップする。まずは1人1人の意識が変わり、行動、習慣が変わっていく。少しずつ世の中の常識が変わっていく。だから、小さな行動にはすごく価値がある。人にも環境にもフレンドリーな世界になったら嬉しいです
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