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【老舗 勝烈庵】割り箸なのにサスティナブル?

「勝烈庵」はご存知ですか?

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横浜馬車道に本店を構える「勝烈庵」さん。
とんかつで有名な老舗レストランです。

アナザースカイという番組で、市川猿之助さんが紹介しているのを見て、ずっと気になっていました。今回、ようやく行くことができました。

店内は、棟方志功画伯の作品が飾られていて、とても落ち着いた雰囲気。

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今回食べたのは、勝烈定食(ヒレかつ)1760円
※しじみ椀、ご飯、お新香付。ご飯、キャベツお替わり自由。

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カツの衣がサクサク。脂っこくないのに、お肉はジューシー。ご飯やキャベツとの相性抜群。夫婦二人とも大満足でした。

しかし、素敵な時間はこれだけでは終わりませんでした。実は、、

割り箸が、サスティナブルだったんです。

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「使い捨ての割り箸がサスティナブル?」
この矛盾に疑問を持った方もいらっしゃいますよね。その理由は、箸の裏面にありました。

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吉野熊野古道のお箸
世界遺産吉野熊野古道山林の杉の端材・間伐材を有効利用して作られたこのお箸は安心安全な日本製です。
天然の素材は健康にも良く、森林資源の再生と育成に役立つ自然環境に優しい製品です。
宮内庁御用達の箸勝本店のお箸です。ご使用後は箸袋に納めてお持ち帰り頂き、水洗いして、ご家庭でもご使用頂けます。
引用:http://katsuretsuan.co.jp/kodawari/

これが、「割り箸なのにサスティナブル」な理由です。

森林資源の再生と育成に役立つ割り箸でありながら、繰り返し使えるのは興味深いですよね。

帰り際、「本当に持って帰っていいのかな?」と若干戸惑いましたが、ちゃんと家に持って帰ってきました。

実際に水洗いをして乾かしてみました。
すると、お店で使った時の滑らかな使い心地は、全然変わりませんでした。

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老舗レストラン「勝烈庵」は、環境に優しい箸で、美味しい食事を楽しめる素敵なお店でした。

奇跡的に洗って使える割り箸に出会えたことに感謝。これから、お家で大切に使いたいと思います。

みなさんも訪れた際は、ぜひ箸の裏面チェックしてみてください。

色んなところにエシカルな事やサスティナブルな事は隠れているんだなと思いました。そんな優しさに気付ける自分でありたいです。

今日もお時間いただきありがとうございます。

この後もみなさんにとって幸せな時間をお過ごしください。

今回の小さなアクションは、SDGsの
3 すべての人に健康と福祉を
12つくる責任つかう責任
15陸の豊かさを守ろう
にも繋がると思います。

SDGsは、サスティナブルなのだから、誰でも簡単に出来るものだと思うんです。生活の何気ないアクションを少し意識するだけでエコフレンドリーな行動へレベルアップする。まずは1人1人の意識が変わり、行動、習慣が変わっていく。少しずつ世の中の常識が変わっていく。だから、小さな行動にはすごく価値がある。人にも環境にもフレンドリーな世界になったら嬉しいです

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