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《4社目(27歳)》58歳で正社員採用が叶った転職10回事務女子?が語るお仕事の話20
私はただいま59歳の自称「事務を3倍速でこなす」プロの事務員です。これまでの自分探し的な職歴を元に、同じようにさすらい迷っている方がいたらそのヒントになればいいなと思って綴ってます。
転職歴についてはnoteのプロフィールに載せてみましたのでご覧ください。
新聞折込広告の求人で採用され
1992年6月「④ ③の近所の運輸会社」に勤めることとなりました。
そこは大手の運輸会社でしたが、その支店の内、たくさんある倉庫の中の一つの営業所で、新規でできた倉庫だったので募集されていたのです。
営業所自体は、ほぼ支店にいる兼任の部長、所長、所長代理、所員は男性が2名、女性は私を含め2名、後は現場作業員さんでした。新規営業所ということもあってか、若い職場でした。
その中で女性社員とは最初人間関係に苦労しました。
というのも、一人は22歳、一人は19歳、入社1-2年の二人だったのですが、私からすると特に22歳の方は「何もできないのにえらそう」だったのです。後から聞くと、支店から異動を言い渡された時、「女子社員として営業所を任せてもらう役割」と言われたそうです。でも最初は扱いにくい人材だったと思うので、会社側から機嫌を損ねないように言いくるめられたと言ったところではなかったでしょうか。
私は私で、「実務経験のある少し年上の女子」が来たのでちょうどいいとして当てはめられたので(受けた時には言われてなかった気がしますが)、余計風当たり強かったように思います。
新規でオープンしたものの荷物もほとんどなく、仕事もヒマでした。
私は銀行の時の上司に相談し、早々に見限って辞めようと上司の紹介で小さな布で小物を作る手作り工房へ面接に行きました。
3-4名くらいのアットホームな工房でお給料は安かったけど少し迷いつつも、所長と所長代理に退職を告げました。