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《初めての転職活動》58歳で正社員採用が叶った転職10回事務女子?が語るお仕事の話12

私はただいま59歳の自称「事務を3倍速でこなす」プロの事務員です。これまでの自分探し的な職歴を元に、同じようにさすらい迷っている方がいたらそのヒントになればいいなと思って綴ってます。

私の初めての就職「① 大手倉庫会社の子会社のビル管理会社1986-1988年」のお話もそろそろおしまいです。

私が入社前に決めていた「2年で辞める」という決意の通り、丸2年経った1988年3月に退職しました。
そのために、社員の人に心を開かずほとんど話すことなく辛い日々を送りました。
バリバリ仕事をしたいという思いもあり、その頃は言いたいことがちっとも言えない性格だったので心許して退職を告げることができないかもしれない、という生真面目な?ことを考えていたのもあるし、「私はこんなとこにいる器じゃない」なんて傲慢な思いもあったでしょう。
全くもって若気の至り甚だしく、今目の前にいたら張り倒していたかもしれません(この辺の思考が我ながら昭和(^_^;))。
若気の至りはプライベートでも色々あり、今となっては全部「若さゆえ~♪」の出来事で未だに懺悔の念と恥ずかしさで胸いっぱいになります。

会社に退職を告げて一ヶ月くらいで退職しました。救われたのは、私の後任に決まった新卒の女の子がすごく愛嬌が良くて明るい女の子だったことです。私とは1週間くらい?一緒でしたが早速「未亡人」社員さんに積極的にお手伝いを申し出たりして私も安心して辞めることができた記憶があります(なに目線なんだか…)。
最終日に大泣きして辞めたのを覚えています。皆さん「そんなに?」と引くほどだったかも。心許さず淋しい訳でもないのになぜ?と思われても仕方ありませんでした。私の胸中としては、色んな後悔とかもどかしさとか自分の不甲斐なさ、情けなさに涙が溢れてきたんだろうと思います。

3月末で辞めて4月から早速就活。その頃はまだインターネットはありません。とらばーゆとかの雑誌はあったでしょうか?
私は失業の手続きもあるしまずは職業安定所=職安(今のハローワーク)に行き、張り出してある求人票を見て探しました。その頃はハローワークの検索PCなどももちろんありませんでしたから(笑)。
せっかく英語系の短大を出たのでやっぱり英語を使えるところがいいなぁと、英会話もできないのに漠然と考えていました。




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